na85 のコメント

 号外の配信、ありがとうございます。五輪招致批判第2の矢はリテラシーとともに尊皇心が試されます。
 「オリンピックは平和の祭典」と言われるのは、よしりん師範が仰ったように「戦争の代替品」だからでしょう。戦争のエネルギーを違う方面で発散しておけば仮初めでも平和は維持されるという意味もあるのでしょうが、開催国に落ちるカネが膨大となれば招致による利権の分捕り合いは戦争さながらの政治的駆け引きが必要となります。そのようなカネの匂いがぷんぷん漂う五輪招致に皇族を動員することは紛れもない政治利用であり、我が国の歴史を顧み国体を意識すれば絶対に許されないことです。
 「東京五輪招致という大義のためには動員できるものなら皇族でも何でも動員しろ、招致が成功したらそれも許される」そういう気分が政権中枢や招致委員会に蔓延していたであろうことは容易に察しがつきます。大東亜戦争末期、国民に天皇を神と崇めるよう教育し、また要求し、国民の尊皇心を極限まで高めて政治利用したかつての軍部と変わらぬことをやっているのに、朝日などサヨクマスコミまでがそれを批判できないとは情けない限りです。サヨクのみなさん、軍靴の足音は聞こえませんか?招致(開戦)はしたものの数年後の日本が実質的に開催(勝利)不可能な事態に追い込まれ、それでも時の政権は狂熱に浮かされた国民によって辞退(降服)を言い出せず、結局「開催辞退のご聖断」を陛下に仰ぐという事態にならなければ良いのですが。

 天皇と国民との相思相愛関係が国体であるなら政治家・経済人・マスコミ人は国民に非ず na85

No.19 136ヶ月前

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