私も非国民です。
安部総理のニヤケ顔が見たくなくてスピーチはみてなかったのですが、竹田恒和の「東京は福島から250kmも離れているから大丈夫」を聞いて、「東京さえよければいいのか、福島はどうでもいいのか！」という怒りがこみあげました。この発言、もっと問題になるかと思ったのに、マスコミも誰も批判してないのに驚きました。
私はスポーツを観るのは好きなので、オリンピック開催はいつかあったらいいなあ、くらいには思ってました。でも今はその時期ではないよなあ、と思ってたのですが、あの発言を聞いて「落選しろ！」と願ってしまいました。IOC委員も東京さえ安全ならいいのですか？とか質問出そうなのになかったようなので、委員たちも復興などどうでもいいのですね。
「もう誰も福島のことなど考えていない」のだということがよくわかりました。恥ずかしながら私もです。
でも天皇陛下や皇族方は福島のことを忘れておられない、先日も皇太子殿下ご夫妻が福島を訪問され、私たちに「忘れてはいけない、心を寄せてなければならない」といことを教えて下さいました。それなのに皇族を利用することしか考えていない安部総理、いつか天罰がくだりますように。
東京開催に大喜びしているスポーツ選手たちも「福島切り捨て」のような発言に何も思わなかったでしょうか。震災直後は「被災地のために何かしたい。」とみんな言っていたはずなのに。選手個人個人に悪い印象は持ちたくないのですが、複雑な気分でいっぱいです。