今回のオリンピック招致、福島の原発汚染水の問題もそうですが、安倍首相がこれで大衆を浮かれさせてる隙に集団的自衛権の行使を認めさせる議員立法をしてどさくさに紛れてアメリカのシリア攻撃を追認する足がかりを作ろうとしてる、っていう情報をとあるニュースサイト（確かサイゾーかゲンダイネット）で見たのですが。
だとすればアメリカをはじめとするアングロサクソン系やキリスト教系の国は絶対にイスラム圏であるイスタンブールでのオリンピック開催を阻止したいと思い、それが現実のものになったのだと思います。イスタンブールに決まってしまうと国際世論がシリア攻撃を容認しにくくなることは想像できます。
私は決してイスラム圏シンパではないし、シリアの化学兵器を容認はしないけど、もしアメリカがシリアを攻撃したら、中東は大混乱だし、イスラエルが防衛のために核を使う可能性も考えられます。もし日本がアメリカのシリア攻撃を支持したら、東京がテロの標的になる可能性だってあるはずです。
欧米諸国の本音として、イスラム圏でのオリンピック開催はやりたくなかったし、また発展途上国も宗主国の意思を無視できなかったため、日本と全てを見通していたアメリカのロビー活動に屈したのではないかという推測も成り立ちます。
天皇陛下をはじめとする皇族の方々も、このような危険というか日本の国柄に反するオリンピックには違和感を持たれていて、招致活動に利用されることに積極的になれなかったのではないかな、とも思います。
私個人の見解も入った憶測ですが、安部政権が隠蔽しようとしたのは福島の原発汚染水だけではないのかもしれません。
平和のための祭典が、安易に政治利用されていることに違和感を拭い切れません。
長文失礼しました。