Kazutaka のコメント

>>68
hiroponnさん

宇野氏に絡んできた人が「可哀想に思えない」とはっきり言っているのに「それは宮崎駿が正当化するためにそう見せている常套手段で本当は可哀想なんだ」という真逆の結論へ論拠も示さず無理矢理持って行くのは呆れました。
その後のやりとりを見ても、「いろいろ見抜いている僕はすごいだろ?」と言いたげでした。

読みにくくてしょうがないダ・ヴィンチの批評をもう一度読み返してみると、宇野氏にとって可哀想な女性とはどうやら「女性性の依存/女性差別的回路の導入」のための生け贄らしいのですが、ますます訳がわかりません。

宇野氏はきっと戦前の夫婦はみな妻が夫にかしづき、差別的に扱われ、収奪されていた生け贄とでも思っているのでしょう。
そう考えないと整合性が取れない。
だから菜穂子の行動は一見主体性を持っているようだが、実は二郎(=宮崎駿)が導き、菜穂子もそれを望んで生け贄となったとトンデモ解釈をしているのでしょう。

峯岸みぃちゃんの時も「彼女が自分の髪を剃ったのは、究極的にはシステムや制度の影響なのか、それとも本人の性格の問題が大きいのかを決定することはできません」と本人の主体性を暗に認めていませんでした。
そんなの本人に聞けば分かるだろ! 聞かなくても分かるだろ!と思いましたが、最初から宇野氏にとって女性の主体性など論じるに値するものではなかったのでしょう。
「可哀想な女性」に主体性があると都合が悪いから。

本人は宮崎駿を通して歪んだマチズモとやらを勝手に見出し、独自の「風立ちぬ」論が出来たと悦に入っているのでしょうが、その実態は自らの女性蔑視の深層心理をさらけだしただけです。

慰安婦集めには軍の強制連行の証拠はなかったけど、強制性があった!と言っている輩と同じ脳内構造ですね。

最後に全く関係ないですが、祝・峯岸みぃちゃんのチーム4への昇格、そしてキャプテン就任!

No.76 137ヶ月前

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