各種の締め切りや道場準備等の忙しい折、vol.48の定常配信、ありがとうございました。

今号のゴー宣もまた、地に足のついた論理と常識で、心の深いレベルまで納得できました。何なんでしょうね、この毎号心の奥底まで耕され否が応でも何か芽生えてくるこの感覚。
政治家は政策云々よりも常識あってナンボのモンですね。

木蘭先生の「ザ・神様！」、毎回楽しみにしています。
多くの示唆に富んでいつつも、節々に笑える表現が散りばめられており、とても仕事しながらは読めません。

今回トッキーさんに採り上げてもらった、梶原一騎のパロディ、びっくりしました。こんな漫画まで描いていた小林先生は途方もなく命知らずに思いました。
また、「何でもパロディ化し、冷笑する『軽薄短小』の80年代」の亡霊が今も息を潜めており、社会を暗いものにしているのが歯がゆいです。マジが報われる世にしたいものです。

「おもしろき　こともなき世を　おもしろく　すみなしものは　心なりけり」

という高杉晋作の辞世を思い出した今号でした。