配信ありがとうございまーす!(^^) 自民党の憲法改正案にも皇室典範は一法律扱いのままですよね。それに対して改憲派が「ふざけるな!」と怒ったというのは聞いてないですね。 占領憲法を作ったGHQは皇室典範を「国会が制定するものでなければ、国民主権の憲法の理念は損なわれる」として一法律扱いにさせてしまいました。それに対して昭和天皇は「皇室典範の発議権だけは留保できないか」と抵抗しましたが、押しつぶされてしまいました。 GHQの主張だと「皇室典範を一法律扱いにして国民の代表によって論議させたほうが皇室の安定化につながる」そうですが、結果的には男系派の「伝統」という自己満足を生み、女性宮家は潰され皇室は存続の危機に立たされてしまいました。 平成10年に皇后陛下は「民主主義の時代に日本に君主制が存続しているということは、天皇の象徴性が国民統合のしるしとして国民に必要とされているからであり、この天皇及び皇室の象徴性というものが、私どもの公的な行動の枠を決めるとともに、少しでも自己の人間性を深め、よりよい人間として国民に奉仕したいという気持ちにさせています」と言っています。 これだけ国民のことを思ってくれている皇室が存亡の危機にある。それにも拘わらず、なにもできない自分がとても腹立たしいです。どうか皇室がこのまま続いてくれますようにと祈るしかないです。
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自民党の憲法改正案にも皇室典範は一法律扱いのままですよね。それに対して改憲派が「ふざけるな!」と怒ったというのは聞いてないですね。
占領憲法を作ったGHQは皇室典範を「国会が制定するものでなければ、国民主権の憲法の理念は損なわれる」として一法律扱いにさせてしまいました。それに対して昭和天皇は「皇室典範の発議権だけは留保できないか」と抵抗しましたが、押しつぶされてしまいました。
GHQの主張だと「皇室典範を一法律扱いにして国民の代表によって論議させたほうが皇室の安定化につながる」そうですが、結果的には男系派の「伝統」という自己満足を生み、女性宮家は潰され皇室は存続の危機に立たされてしまいました。
平成10年に皇后陛下は「民主主義の時代に日本に君主制が存続しているということは、天皇の象徴性が国民統合のしるしとして国民に必要とされているからであり、この天皇及び皇室の象徴性というものが、私どもの公的な行動の枠を決めるとともに、少しでも自己の人間性を深め、よりよい人間として国民に奉仕したいという気持ちにさせています」と言っています。
これだけ国民のことを思ってくれている皇室が存亡の危機にある。それにも拘わらず、なにもできない自分がとても腹立たしいです。どうか皇室がこのまま続いてくれますようにと祈るしかないです。