配信お疲れ様です。
参議院とは衆議院が暴走した時のいわば安全弁のようなものだ、ということは知っていましたが、このような歴史的経緯があったのは初耳です。世論も衆議院も暴走しがちな今こそ参議院の意義を問い直すのは重要な事ですね。そうすることで小林先生が以前おっしゃっていた「公民主義」にも繋がるのではないかと思います。ただ、今だったらどんな人物がふさわしいか、ちょっと考えてしまいますね。ともあれ今回の参院選で何を投票の基準とするのか、視野が広がったように思えました。

ところで小林先生はホラー漫画は描かれないのですか？『夫婦の絆』でのおぞましいホラー描写は素晴らしいと思ったのですが。あとブラジルの勝ち組のなかでの「このラジオは信念を持ってひねると聞こえる！」というコマはドスグロイ狂気が現われていて下手なサスペンスよりずっと震え上がる思いでした。ギャグ作家とホラーは相性がいいと言いますし先生が描けば大傑作が出来そうな気がします。もう描いてるのでしたらすみません(-_-;)

質問の中に『部屋とYシャツと私』の話題が出てますが、私は「冷え切った一人ぼっちの部屋で黙々と執念を膨らませ続けてゆく」ような怖さを感じました。