今週の「ゴー宣」で取り上げられた「参議院不要論」についてですが、参議院が貴族院制度と繋がっていたとは知りませんでした。僕も正直「参議院不要論」に賛同しかけた時期もあります。なぜかというと「タレント議員」が多いので、単なる多数決要員に成り果ててると思ったからです。あと参議院議員で総理になった人がいない、というのもあります。
「参議院不要論者」はその根拠として、憲法にある「衆議院の優越」を挙げる人が多いです。衆議院が可決した法案が参議院で否決されても、衆議院で再可決されるから意味がないという事です。
「参議院不要論」を退けるには「タレント議員」を減らし、「衆議院の優越」をどう考えるかがポイントになると思います。参議院の存在意義を説くのは、皇室がなぜ必要かを理解させる位難しいのではないでしょうか。これは僕の推測ですが「参議院不要論者」と「天皇制反対論者」は重複しているのではないか、と思う事があります。
あとは『よしりんウィキ直し！』コーナーが面白かったです。ウィキペディアについては、福山雅治がラジオで「自分のウィキペディアを見ていたら、知らない作家と友達にされていた」と話していたのを聴いてから、なんか胡散臭いと感じていました。あれって「出典」とか出てるから一見まともだと思うのですが、よく読んだら、ただ情報の羅列に終始している感じがしました。小林先生のウィキについても、どこをどう読んだらこんな解釈になるのかというものばかりで、失笑してしまいました。時浦さんのツッコミも見事でした。これを書いた人は間違いなく、マンガの読み方がわからない、読解力も国語力もない人ですよね。
ウィキペディアで何かを知った気になってる人って、哀れですよね。僕もこういう人間にならないようにしたいです。
PS：今日、まゆゆの「ラッパ練習中」と剛力彩芽のCD買いました。剛力彩芽のCDは、TVで見たダンスが見事だったので買いました。小林先生も興味やお時間があれば、剛力ちゃんのCD聴いてみて下さい。もし買うとしたら、ダンスも収録されているDVD付の方をお勧めします。