AKBが世間を試すリトマス紙になってますね。
靖国初詣や今回の手ブラの件でも。

サブカルの味方だと思われた東浩紀や宮台真二のスタンスは正直予想通りだと思いました。
くどいようですが３年前の東京都青少年健全育成条例改正の騒動では保守派側に就いてオタク達を東は馬鹿にして詰ってました。
オタクで権威を得られる訳ない（最終的にオタクで飯食える訳ない）ので、現実的な威光に靡いちゃうんでしょうね。

大体、オタク出の人達ってオタク世界の外に出始めると、所謂『オタ切り』を始めるんですよね。
オタク系知識人だけでなく、アイドルにも言えることですが、自分達に人気が出始めてテレビ露出も増えてメジャーになり始めると、同時に目に見えるファンとの接点が稀薄になるに連れ、これまでの古参のオタクのファンを蔑ろにするような言動を取るようになりますよね。

親方に可愛がられる事しか頭になくて、ファンに対して蔑みの態度に出る。

それでも、そういう人達は大抵軌道に乗れず失敗していくのですが。

牽強付会かも知れませんが、AKBの握手会って、原点を忘れないためにもファンとの接点を稀薄にしない良く出来たシステムだと思います。