木蘭さんの「ザ・神様!」が今週も絶好調ですね! オオナムチの誠実すぎるがゆえの人の良さに付け込んで、意地悪兄弟神ヤソガミ達のノータリンないじめっぷり。 こういう人間模様って、現代でもよく見かけますよね(笑) ヤガミヒメの意思の強さと人間を見抜く目は、同じ女性としてぜひ見習いたいものです。 私の小2の子供が、小学校の国語の授業で因幡の白兎を学習している最中です。本家本元の神話も良いのですが、木蘭さん独自の解釈の神話の世界、とっても面白くて神話に親しみが湧くし、神話に対する興味がどんどん湧いてきますよね。今後の展開を楽しみに待っています!! 卑怯卑劣な作戦で、自分の思い通りにムリムリ推し進めようとする八木氏のやり方に、心の底から虫唾が走りますし、このような人間を私は軽蔑します。 女系・女性天皇への道筋をつけることは、今後の日本の命運をかけた重大な闘いとなることでしょう。 昭和天皇のご意向により側室制度が廃止されて以来、世襲を基本とする皇位継承の責任は、将来の皇后になる方(現代では雅子様)たったお一人の肩にのしかかってしまいました。「必ず男子を産まなくてはならない」という重圧がどれほど酷で残酷なものなのか、八木氏のような卑劣な人間には想像もできないことでしょう。 岸端さんが紹介してくださった東宮大夫を5年以上務めた野村氏のコメント、 「『皇統を継ぐ男児出産』へのプレッシャーと、懐妊が優先されて外国訪問を制限されたこと、私的活動の取材への恐怖感だった」 皇太子殿下の“人格否定発言”も「その“犯人”は行き着くところ、現在の皇室制度にある」「(雅子さまは)愛子さまを授かった後も男子を迫られていたわけで、心のバランスが崩れるのも無理からぬことだったろう」「雅子さまの長期療養は、制度の過酷さを浮き彫りにした」 ・・・が、すべてを物語っているのではないでしょうか。 この元東宮大夫が仰るように、雅子様の病気の根本原因は、男系男子のみが皇位を継ぐことができるとする皇室制度そのものにあるんですよね。母となられた雅子さまが自分以上に大事に思われている(母親とはそういうものです)愛子様をお産みになった後も、男子を産むことを強要され続ける・・・日本のために、皇位を継ぐために「男子を産まなくては」と思う一方で、愛してやまない愛子様を否定されたような絶望感。容赦なく襲ってくる悪質なバッシング。そのもがきの中で、精神のバランスを崩されてしまった雅子さまのお気持ちを思うと、同じ女性として母として、怒りが湧き起ってきます。 憲法の縛りの中で、天皇陛下自ら皇室制度を変更することができない以上、時の政府が日本の皇室の未来を真剣に誠実に考えるしかないのに、安倍首相は男系男子に固執するニセ保守派とネトウヨを支持母体としている最悪の人物。 こうなったら、小林先生のおっしゃるように、良識ある国民の中から動かしていくしかないでしょう。 「一緒に闘う」とは、決して声高にヒステリックに主義主張を叫ぶ運動家やネトウヨ達のようになるのではなく、自分の築き上げてきたそれぞれの「現場」で、出来ることをすることだと思います。地に足の着いた現場を持たない人間の言葉は、所詮誰の心にも響かないものです。 7日の生放送「ネットの匿名の正義」、大変楽しみです。 匿名性の高い、しかし、誰の目にも瞬時に見られてしまうネットという特殊な場所で、特定個人を集団で批判・誹謗中傷し、自殺にまで追い込むほどの狂気が発生する・・・。彼らはまるで愉快犯のようです。匿名での自分の意見が、世間に大きな影響を及ぼす快楽に憑りつかれています。 7日の生放送を楽しみに待っています!!
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:17883656)
木蘭さんの「ザ・神様!」が今週も絶好調ですね!
オオナムチの誠実すぎるがゆえの人の良さに付け込んで、意地悪兄弟神ヤソガミ達のノータリンないじめっぷり。
こういう人間模様って、現代でもよく見かけますよね(笑)
ヤガミヒメの意思の強さと人間を見抜く目は、同じ女性としてぜひ見習いたいものです。
私の小2の子供が、小学校の国語の授業で因幡の白兎を学習している最中です。本家本元の神話も良いのですが、木蘭さん独自の解釈の神話の世界、とっても面白くて神話に親しみが湧くし、神話に対する興味がどんどん湧いてきますよね。今後の展開を楽しみに待っています!!
卑怯卑劣な作戦で、自分の思い通りにムリムリ推し進めようとする八木氏のやり方に、心の底から虫唾が走りますし、このような人間を私は軽蔑します。
女系・女性天皇への道筋をつけることは、今後の日本の命運をかけた重大な闘いとなることでしょう。
昭和天皇のご意向により側室制度が廃止されて以来、世襲を基本とする皇位継承の責任は、将来の皇后になる方(現代では雅子様)たったお一人の肩にのしかかってしまいました。「必ず男子を産まなくてはならない」という重圧がどれほど酷で残酷なものなのか、八木氏のような卑劣な人間には想像もできないことでしょう。
岸端さんが紹介してくださった東宮大夫を5年以上務めた野村氏のコメント、
「『皇統を継ぐ男児出産』へのプレッシャーと、懐妊が優先されて外国訪問を制限されたこと、私的活動の取材への恐怖感だった」 皇太子殿下の“人格否定発言”も「その“犯人”は行き着くところ、現在の皇室制度にある」「(雅子さまは)愛子さまを授かった後も男子を迫られていたわけで、心のバランスが崩れるのも無理からぬことだったろう」「雅子さまの長期療養は、制度の過酷さを浮き彫りにした」
・・・が、すべてを物語っているのではないでしょうか。
この元東宮大夫が仰るように、雅子様の病気の根本原因は、男系男子のみが皇位を継ぐことができるとする皇室制度そのものにあるんですよね。母となられた雅子さまが自分以上に大事に思われている(母親とはそういうものです)愛子様をお産みになった後も、男子を産むことを強要され続ける・・・日本のために、皇位を継ぐために「男子を産まなくては」と思う一方で、愛してやまない愛子様を否定されたような絶望感。容赦なく襲ってくる悪質なバッシング。そのもがきの中で、精神のバランスを崩されてしまった雅子さまのお気持ちを思うと、同じ女性として母として、怒りが湧き起ってきます。
憲法の縛りの中で、天皇陛下自ら皇室制度を変更することができない以上、時の政府が日本の皇室の未来を真剣に誠実に考えるしかないのに、安倍首相は男系男子に固執するニセ保守派とネトウヨを支持母体としている最悪の人物。
こうなったら、小林先生のおっしゃるように、良識ある国民の中から動かしていくしかないでしょう。
「一緒に闘う」とは、決して声高にヒステリックに主義主張を叫ぶ運動家やネトウヨ達のようになるのではなく、自分の築き上げてきたそれぞれの「現場」で、出来ることをすることだと思います。地に足の着いた現場を持たない人間の言葉は、所詮誰の心にも響かないものです。
7日の生放送「ネットの匿名の正義」、大変楽しみです。
匿名性の高い、しかし、誰の目にも瞬時に見られてしまうネットという特殊な場所で、特定個人を集団で批判・誹謗中傷し、自殺にまで追い込むほどの狂気が発生する・・・。彼らはまるで愉快犯のようです。匿名での自分の意見が、世間に大きな影響を及ぼす快楽に憑りつかれています。
7日の生放送を楽しみに待っています!!