第43回のゴー宣を読んで、よしりん先生が「戦争論」で訴えていた、現在の価値観で過去を測ることの 愚かしさと、それを知りながら未だに物差しにする自分がまだいることを改めて実感しました。 よしりん先生の著作を読んで学んだはずなのに、今の価値観を物差しにしてしまうのは自分が 進歩主義にドップリと嵌っているからで、これを克服しなければならないと思いました。 「吉原」を解き明かしていくことが足掛かりになるかもしれないというよしりん先生の指摘は正しいと 思います。 自分が子供の頃見た時代劇の吉原はとにかく悲惨さが全面的に押し出されていて、恐ろしいところという イメージだったんですが、高校生の時に池波正太郎に隆慶一郎の時代小説を読んだのをキッカケに それが崩れていきました。政治面では全面敗北でも、文化面ではまだ挽回の余地はあると思います。 木蓮さんの「ザ・神様!」のウサギとサメのテンポ良いやり取りが楽しかったです。それにしても、 ウサギはツメが甘すぎます。せめて、サメの数を教えるくらいにしておけば良かったのに。でも、 何故か憎めないんですよね。次回でオオナムチがどうなるのか楽しみです。 「世紀末研究所」はこんなにも狂気に溢れた作品だったんですね。もし、よしりん先生がヤングジャンプに 移籍せずに連載が続いていたらどんな結末になっていたのか非情に気になりました。
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小林よしのりチャンネル
(ID:18084514)
第43回のゴー宣を読んで、よしりん先生が「戦争論」で訴えていた、現在の価値観で過去を測ることの
愚かしさと、それを知りながら未だに物差しにする自分がまだいることを改めて実感しました。
よしりん先生の著作を読んで学んだはずなのに、今の価値観を物差しにしてしまうのは自分が
進歩主義にドップリと嵌っているからで、これを克服しなければならないと思いました。
「吉原」を解き明かしていくことが足掛かりになるかもしれないというよしりん先生の指摘は正しいと
思います。
自分が子供の頃見た時代劇の吉原はとにかく悲惨さが全面的に押し出されていて、恐ろしいところという
イメージだったんですが、高校生の時に池波正太郎に隆慶一郎の時代小説を読んだのをキッカケに
それが崩れていきました。政治面では全面敗北でも、文化面ではまだ挽回の余地はあると思います。
木蓮さんの「ザ・神様!」のウサギとサメのテンポ良いやり取りが楽しかったです。それにしても、
ウサギはツメが甘すぎます。せめて、サメの数を教えるくらいにしておけば良かったのに。でも、
何故か憎めないんですよね。次回でオオナムチがどうなるのか楽しみです。
「世紀末研究所」はこんなにも狂気に溢れた作品だったんですね。もし、よしりん先生がヤングジャンプに
移籍せずに連載が続いていたらどんな結末になっていたのか非情に気になりました。