どうも。初めて書き込みをします。キリスト教関係の人間として興味がわいた記事でしたのでチェックさせていただきました。
記事の内容でもいろいろと誤解なされているようなのでいちおう指摘しておきます。
創世記において神は「生めよ増えよ地に満ちよ」とおっしゃっておられますのでまず性行為そのものは禁じてはおりません。
そして性欲のはけ口としての性的行為をイエス様が戒められたのは元来は2000年前圧倒的に地位の低かった女性の立場を守るためであります。
男尊女卑の宗教とおっしゃいますが、コリントの信徒への手紙第七章において夫婦には同等の権利が明記されております。
ガチガチの男尊女卑の思想であればこんなことはありえません。
むしろ夫婦が対等である歴史が浅い日本の文化の方が圧倒的に男尊女卑ではないのでしょうか？
また、「日本は宗教に寛容と言われていながら」というのも廃仏毀釈運動、浦上四番崩れ、奄美カトリック迫害事件、また、戦時中の日本のキリスト教徒に対する靖国参拝の強要などをご存知でしょうか？
もし本当に日本が宗教に寛容、異教に寛容な土壌であればそもそもこんなことは起こるはずもないのです。
私は一神教は不寛容、多神教は寛容だとやたら多神教文化を持ち上げるのもどうかと思いますね。
そんなわけで、キリスト教に対する誤解が一刻も早く解ければ良いと思います。