今週も「ザ・神様」とても楽しめました。クシナダヒメとまぐわいを重ね、次々と子孫を残したスサノオはまるで「ビッグダディ」みたいだな、と思いました。
兄弟達の要求を断れない、優しくおとなしいオオナムチに思わず自分と重ね合わせて読んでしまいました。僕も小さい頃から、人からの頼みごとを断れない気弱な男で「いやだ」の一言がなかなか言えないんです。母から「ホントあんたは人がいいというか、バカというか」とあきれられた事もあります。兄弟にこき使われる、オオナムチが気の毒になりました。
僕も含め世の人達は「えっ」「そんな」と言う暇も与えられず、オオナムチのように次々と仕事を押し付けられて生きているのかな、とも思いました。古代の神様も我々現代人と同じだったのかな？
白兎の挨拶を読んで思わず「兎なのに寅さんかよ！」、「コロコロコミック買ってこい」というセリフに「この時代にコロコロなんかあるかい！」と突っ込みながら楽しく読めました。
あとは「ヤガミミクス」「会えるかもしれないアイドル」という表現に「うまい！」と唸ってしまいました。前回の慰安婦問題の論文も含め、泉美さんの文章力・表現力は本当に凄いと改めて思いました。
余談ですが、「ヤガミヒメ」と聞いて思わず元SKEの矢神久美を思い出してしまいました。
最後に昨日、山ちゃんがラジオでAKB総選挙の順位予想の取材が今年は１社も来ていない、と嘆いていました。今年は小林先生がAKB関連の取材を多く受けていますが、その影響を一番受けてるのは山ちゃんかな？と思いました。