先週コメントで旧約聖書のアダムとイブ（エヴァ）の話に触れましたが、このお話にキリスト教信者たちの「生殖のための性は神聖なるもの」と「肉体の快楽のためだけの性を否定する」という観念には仰天です。こんな考えの人たちと木蓮さんがいま連載されてる古事記のカミを重んじてきた日本人が簡単に相いれるはずがありません。それでもキリスト教に入信してるわけでもない多くの日本人はグローバリズムによって押し付けられた性への価値観に蝕まれてるのでしょう。児童ポルノ法改正が良い例です。
　ここ最近「オリンピックだ！ワールドカップだ！」と騒いでいますが、こんな時だけ「日本人はすごい！日本に生まれてよかった！」と喜ぶ人たちって何だろう？と考えます。こいうのをプチナショナリズムとでも呼ぶのでしょうか？でも過去の戦争や慰安婦の話題になると「当時の日本は悪だ。日本軍はレイプ魔だ。」と祖父の世代を愚弄する。非常に身勝手だなあと感じちゃいます。
　さて、木蓮さんの「ザ・神様」が新展開！！究極のニートスサノオの更生？成長物語から主人公がスサノオの真逆のような性格をもつオオクニヌシノミコトへとチェ～ンジ！！古事記は小学生のときに出会ってものすごく嵌ったのを覚えています。スサノオのお話も好きでしたが、辛く悲しい恋愛物語のトヨタマヒメのお話も好きだったな～ちょっと気が早いですが木蓮さん、是非この物語も取り上げてください、お願いします！！