しんや のコメント

配信ありがとうございます。AKIBINGO!も観ました!
今回のゴー宣で、「微生物学の父」と呼ばれるレーウェンフック(オランダ人)のエピソードを思い出しました。
彼は顕微鏡で自分の精液を観察して「精子の発見者」となりましたが、それを発表する論文に教会への言い訳を添えていました。
「観察した精液は妻との行為の後に採取したものであり、決して神の御意志に背く呪わしい行為で入手したものではありません」と。
この言い訳、絶対にウソだと思います。好奇心に衝き動かされて独学で生物学を習得し、生涯で500台もの顕微鏡を自作した偉大な研究者が、「観察するのを夜までガマン」なんてできるはずがない。手っ取り早く研究材料を調達する方法として、自分の手でアレをやったに違いありません(笑)
それはともかく、キリスト教を掲げる白人に≪売春を含むおおらかな性文化≫を理解させるのは、スケールの大きな闘いになる気がします。
こちらの文化を理解させて押し付けをやめさせるというのは、西洋に対抗するために西洋の文化を取り入れる、という鹿鳴館に象徴される幕末から現代までの日本の戦略の大転換が必要でしょう。しかし、祖先の名誉と日本の文化のために、退いてはならないところだと思います。

学生の頃ドイツに短期留学しましたが、経験上、白人は議論が好きで、こちらが理論をしっかり組み立てて話すと、理解を示してくれることが多いように思います。
「ヒロヒトは処刑されて然るべきだった」「原爆投下は戦争の早期終結のために必要だった」などとと言っていた連中でも、対米開戦の背景や昭和天皇のご聖断についてゴー宣そのほかの本で学んだ内容を(必死のドイツ語で)説明すると、「それは知らなかった。俺ももっと勉強するよ」と、アメリカ人でさえ言ってくれました。相手もメンツにこだわる必要のない学生だったからかもしれませんが、この姿勢には好感を持ちました。
彼らは(というか誰でも)自分たちに媚を売ってくる者を蔑み、立ち向かってくる者をリスペクトします。
しっかりと当時の状況を日本の文化に則して理解して言葉にし、それを適切な方法で伝えれば、状況は変えられるものと信じます。

最後になりますが、今週も質問へのご回答ありがとうございました♪
ファンの「プロデューサー感覚」に納得です。さっしーは嫌いじゃないですが、アイドルとしては悪く言えば邪道、良く(?)言えばイロモノですよね。
総選挙やリクエストアワーのようなファンが参加する企画があったり、ドキュメンタリーで舞台裏の様子が見られたりというところがAKBの面白さであり、それも含めて「会いに行けるアイドル」だからこそ、熱心なファンが支える構造ができたのでしょう。
その副作用として過剰な介入を試みる不届き者が出てきたように思えます。
しかし、一部の過度に熱心なファンだけがAKBを操作するようでは、「マニアのアイドル」になってしまいます。
AKBは「国民のアイドル」ですから、1位はやっぱり王道の優子かまゆゆでなきゃイカンと思います!

No.13 140ヶ月前

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