よしりん先生はもちろんのこと、時浦さんが作られるスタッフの方々の食事内容、素晴らしいです。淡色も緑黄色も豊富な野菜、取り合わせも彩りも美しく、見た目でも心持の栄養になること間違いなし。　　　　　　　　　　
　蒸した鯖の胡麻味噌かけ---凡庸でない工夫の料理に敬服。日々マンネリには決してならない食卓なのでしょうね。ご多忙を極めるお仕事をしつつ、こういう食事を作っておられることに驚嘆です。

　食生活の様子を伺って、確信しました。---鋭い感覚と強靭な思考で表現し、世を揺さぶり、切り拓き、ひるむことなく闘い続けてこられた驚くべき「力」は、こういう充実した食事の支えが大きい、と。

　食を侮る者は、一時鋭さを見せたとしても、強靭に粘り強くものごとを進めていきにくいと思います。ブレず腹の底からわいてくるようなどっしりしたパワーは「食の質」にあり。日常の三度三度の食事という営みは決して派手でも華やかでもないかもしれないけれど、それが土台となって、よい仕事が積み重ねられていくのですね。

　子供達が育っていく上でも同様。心身豊かな、自前のエンジンを持つ子を育てるには、小手先の学力ねらいじゃない、バランスとれたこういうパワフルな日常の「食」をこそ、と思いました。

　家族はもちろん、元気でしあわせでいてほしい方々のために、食事を作るってこともまた楽しくしあわせなこと♪。「作り手の見える素材(地産・国産)を使って、食べる人の見える食事を作る」---この大切な心身の仕合せを守るためにもTPPを進めては絶対ダメです!。

　カサゴってほとんど食べたことありませんが、ンガッって面白い顔の魚ですね♪