まいこ のコメント

SPA!ゴー宣235章「朝日新聞の恐るべき企み」の感想です。

朝日新聞の社説に潜む欺瞞について詳細に描き出していただきありがとうございます。5月7日の社説、初見は「秋篠宮さまから悠仁さまへと続く継承順を変更するのは現実的ではない。」という一文の危険性を軽視して、真っ当な文章が並んでいるように読んでしまい、大変浅はかでした。

「真実の中に嘘を混ぜる」のは、詐欺や悪徳商法で使われるテクニックで、政治にも多用されているそうです。極右の「無意識の皇室廃絶」の荒唐無稽さを利用して、皇室の御意向と国民の総意に基づいた真実の中に、嘘の一文を混ぜることで「確信的な皇室廃絶」を目論んでいる、極右の狡猾さを暴いて下さったことに瞠目します。

第115回「ゴー宣DOJO in東京 チェブリンに保守思想を分かるまで教える」において、小林先生は「フランスの国民公会で右に座る人たちは王政を守る人=右翼 左は王政を廃止する=左翼 王制、天皇制を守るのが右翼」「アメリカの共和党を保守と言っているのは、民主党の方がより左翼だから」と解説してくださいました。日本の極左も極右も「皇室廃絶」をしようとしているならば、どちらも左翼であり、「極右を保守と言っているのは、極左の方がより左翼だから」に過ぎず、しかも、その差は、無意識か確信的かという知的レベルの違いで生じているのですね。

「安定的な皇位継承や皇族数の確保策に関する与野党の会議」が「週1回開催して議論する」方針を取りやめ、正副議長が各党の意見を個別に聞いて論点を整理したうえで次回の全体会議を開く方針に転換したのは、「愛子天皇論」をはじめ、小林先生の関わる作品すべての力によって、「無意識の皇室廃絶」に陥っていることに、ようやく極右が気づき始めたからと感じます。「愛子天皇論2」発売と大イベント「愛子さましか勝たん!」の重要性も、ますます増してきますね。楽しみにお待ちしています。

No.238 5ヶ月前

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