がんT のコメント

うーん、子どもをあやすちゅうのも、割と細かい神経を使うものですなぁ。

時浦さんの文章を読むと「うーん、そういうことか」と納得せざるを得ませんな。私も彼(失礼ですが、皆さんに倣っての表記です)には大変なお世話になりました。私が今のところただ一度だけ、よしりん先生と交わした握手は、彼の仲介無しではありえませんでした。だから恩人とも言えましょう。
傍で見てきた者の感覚として「足掛け10年に及ぶ、マンガ家とファン以上の『特殊な関係』が、マンガ家と読者という『普通の関係』へと発展的解消を遂げる」という希望的観測もしたいのですが、難儀でしょうか。

よしりん先生は積極的にプロレスの喩えを使われますが、先日のDOJOでもあったアントニオ猪木と新間寿氏との関係もその一例です。猪木が自伝でユニバーサル設立時を回想しています。
「これは新間の悪い面が出たケースだったと思う。彼は自分が策士であるということに酔ってしまう。だからすべての行動に疑惑がついて回るし、それが嬉しいのである。」
参議院選挙に立候補したときには「新間は活躍の場さえ与えれば、十二分に才能を発揮する男だ。」
やがてスキャンダルが勃発すると「私と彼との関係はもう修復不能だ。」
結局、また復縁・絶縁となります。
今回の場合に、こういうことを期待するのは不謹慎でしょうか。

ゲンの悪い喩えで恐縮ですが、よしりん先生の葬式で「私もあなたの、数多い作品の中の一つでありました」と弔辞を述べられるような愛情は維持して欲しいものです。
お節介というか、いらんこと言いというか、老婆心からふざけたことばかり書いてみました。
「これぐらいのこと入れといたらなんだら、読む奴がおもろない」by『代書』(桂米朝バージョン)

No.160 5ヶ月前

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