昨日宮藤官九郎最新作「不適切にもほどがある!」を見ました。今回のテーマは「死」。以前あった「俺の家の話」というドラマにおいても主人公の「死」を独特の手法で描いていて、彼のアイデア、表現力にはいつも驚かされます。そういえば!小林先生の「夫婦の絆」の最新話も「死」が1つのクライマックスとして描かれていましたね!今回のドラマは昭和~令和へと主人公がタイムスリップする話ですが、昭和しか知らない主人公が、自分の知らない未来である平成の時代に、受け入れ難い残酷な運命が待ち受けていることを知り、それを自分自身どう受け止めるのかが今回のクライマックスでした(その先の令和の時代には自分が存在していない事に気づく)。今まで数々のタイムスリップを題材にした作品がありましたが、主人公が未来へ行って自分が存在しないことに気づかされるという展開はおそらくなかったのではないでしょうか?また、彼の最近の作品には前作の「季節のない街」や「あまちゃん」のように、主人公達が震災を経験し、その悲しみを背負いながらも懸命に生きていく姿を淡々と、そして時には笑いを加味しながらエンタメ作品へと昇華していくものが度々見受けられます。私達が被災した人々にどう寄り添って向き合っていけばいいのか、同じ日に目にした天皇陛下の御言葉と重なり、色々と考えさせられました。
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小林よしのりチャンネル
(ID:17911635)
昨日宮藤官九郎最新作「不適切にもほどがある!」を見ました。今回のテーマは「死」。以前あった「俺の家の話」というドラマにおいても主人公の「死」を独特の手法で描いていて、彼のアイデア、表現力にはいつも驚かされます。そういえば!小林先生の「夫婦の絆」の最新話も「死」が1つのクライマックスとして描かれていましたね!今回のドラマは昭和~令和へと主人公がタイムスリップする話ですが、昭和しか知らない主人公が、自分の知らない未来である平成の時代に、受け入れ難い残酷な運命が待ち受けていることを知り、それを自分自身どう受け止めるのかが今回のクライマックスでした(その先の令和の時代には自分が存在していない事に気づく)。今まで数々のタイムスリップを題材にした作品がありましたが、主人公が未来へ行って自分が存在しないことに気づかされるという展開はおそらくなかったのではないでしょうか?また、彼の最近の作品には前作の「季節のない街」や「あまちゃん」のように、主人公達が震災を経験し、その悲しみを背負いながらも懸命に生きていく姿を淡々と、そして時には笑いを加味しながらエンタメ作品へと昇華していくものが度々見受けられます。私達が被災した人々にどう寄り添って向き合っていけばいいのか、同じ日に目にした天皇陛下の御言葉と重なり、色々と考えさせられました。