ライジング「ゴー宣」読みました。
先生がいつもブログや漫画を通して訴えたいことを訴えるスタイルはいつもと変わらないと思いましたが、
チョイスする言葉の切れ味（エッジ）を見て、先生の本来の鋭さが出まくっているように感じました。
残念ながら「自死」を選んでしまった漫画家さんに対しても。生放送の方で「死を選ばずに復讐を」と言ったり、
松本人志に対しても「舞台に立ってテレビとマスコミに復讐を」と言ったり、
生きてこそ抗う、傾く道はあるのだと訴えいている先生の優しさを感じました。
週刊誌がド汚いのは昔から変わりませんが、
マスコミ業界自体が、今後生き残れるか否かの瀬戸際に立たされていることは、大須賀さんのブログを見て気づきましたし、
自称保守は、「左翼」に対する警戒として「共産主義」「共産党」「民主党（民主党から派生したその後の野党）」「中国」「朝鮮」という言葉だけに反応していますが、
左翼は左翼の方で知恵をつけて、今回で言えばキャンセルカルチャーですし、統一協会のステルス侵略も左翼の新たなやり口ですし、アップデートして戦い方を考えなければ時代に対応できないということを切に感じます。

「トンデモ見聞録」を読みました。

自称保守も自称リベラルも、思考を放棄してお仲間主義に埋没していけば、どんどん小物化していくということの現実の詳細を見ている感じです。
大衆の劣化と共に、大衆の中から出てくる政治家や、政治家の伴侶、それにまつわる人達も、どんどん劣化して小物化が促進するのでしょうね。

追伸：Q＆Aありがとうございます。

斉藤さんと酔いどれカエル坊主さんの質問と先生の回答が面白かったです。
漫画界も芸能界も、どちらもどんどん「小物化」が進んでいってしまっているのでしょうかね。