希蝶 のコメント

 今号のSPA!をよんで。

 かつて、昭和元祿とか呼ばれたことがあって、
 長髪の男子などが歩行者天国を闊歩した時代があったのですが、
 それと同じような風俗が江戸時代の日本にはあって、
 そういうことを思い起こせば、「同性愛」とはなんじゃらほいという感覚が理解できるのでは、と思ったりしました。

 私もかつて「パタリロ!」を姉から借りて読んだ際には、「これ、男同士なの?」とか思ったりしましたが、慣れると話の面白さでよめてしまうもので、
 その後、岸裕子先生の「玉三郎恋の狂騒曲」シリーズなどを発見し、フィクションの世界として是認しましたが、
 シリーズ中に、「恋の元祿絵巻」という、玉三郎の夢で構成されたエピソードがあり、
 その中に、アレックスとかいうキャラが経営する「陰間茶屋」らしきものが登場し、
 玉三郎の相手役のアキヒロちゃんというキャラがそこで何も知らずに茶の接待をする玉三郎に襲いかかるというエピソードがあったりするのですが、
 望月なんとやらの視点からすると、野蛮ということになるのでしょうか?
 私は、アキヒロちゃんの「茶などよい、でがらしじゃ」というセリフが好きだったりするのですが…。

 以上、感想になっていないかもしれませんが、今回で一区切りということですが、
 単行本、楽しみにしています。来週からの展開も。

No.229 10ヶ月前

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