くぁん のコメント

『日本人論』〜芸能とは何なのか?(前•後編)を読んで感じた事

そもそも、神楽などのダンスを供物として奉納しようという感性が面白い!そのスタートがアメノウズメのセクシャルなダンスだったし、天照大神が隠れて出てこない!そんな一大事な時に"祭り"を持ってくるんだから、大したもんだぜ日本人!(アメリカ人ならニトロか何かで岩屋戸爆破しちゃおうぜ!とか言いそうだけど)って感じです♪

その後に続く芸能の歴史はとても勉強になるし、あらためてその柔軟さというか、縦横無尽さというか、亜流•我流•本流なんでもござれのおおらかさが"THE•日本人"を如実に表してると思う。たくましいと思う。微笑ましいと思う☆

「楽しい♪」と思えば、最初の目的なんかコロッと忘れちゃって、すぐに変容するし、お上から締め付けられれば、その縄の隙間をニョロニョロ出て来て、新しいものを作ってしまうし、時折り、間抜けな粗忽者が出て来て、社会の問題になってしまったり、そうはいっても、立身出世の為、今より少しでも良い暮らしをしたくて、一所懸命になる美しい姿など、どれをとっても日本人らしいと思える。

そんな歴史(ルーツ)を知らず、知ろうともせずに「人工理性国家」を作ろうとしてる左翼は、なんて謙虚さの無いゴーマニストなんだろう!本来、自分を客観視する為の"俯瞰の目線"を、"神の目線"で他人を見下し、抹殺しようってんだからタチが悪い!

君達には、たまたま見つけたチェスタトンの言葉を奉納しよう!
『狂人とは理性を失った人ではない。狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である』!!

No.216 11ヶ月前

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