日本人論読みました。
歴史が繋がった感触があります。個人的にゴー宣って頭の中の水溜まり的知識と知識が水路で繋がる瞬間が発生する時があるんですが、今回も流れ出したような思いがします。
ほんと個人的な狭い知識での偏見で申し訳ないんですが、所謂保守を名乗る人ってこういった文化を自国の歴史の流れの一部として己もその流れの一部にいる意識してないような気がすることが多かったんです。サイコーの明治以降の歴史観から劣った文化として見下して否定するのが保守ってやつなんだなぁ？と情けなくも思うことが多かったので、本来保守とはこういう自国の歴史の流れと変化を掴んでこそだよなぁと、染み渡り実感しました。先生の感性・理論・物語ブレンド出力能力は凄まじいなぁと思います。マンガってその時代の空気も閉じ込められるタイムカプセルに思える時があります。

やっぱり頭良さけな文章のみで勉強しすぎると、明治以降の断絶された思考回路と感性になりがちなのかなぁー？
まず感性で直感し、それを分析言語化して表現していく事の重要さを思いました。欄外・啓蒙で限界を感じたの部分は、やっぱり日本人の感性が啓蒙と相性悪いのかなぁー？と感じ少々寂しい思いもしました。まぁ、こんだけ災害とかが多くてどうしようもないイレギュラー事態に巻き込まれる国柄ですから感性で即動けない人間は結構淘汰されてそうな気もしますね(笑)だから余計に頭良さげな文章にすがってしまうタイプはひねくれるのかな…
本来なら楽しいものを嫌う人はいないですからね！（よっぽどの思想信条がない限り）DOJOがとても楽しみです☺️

今も紡がれている日本人の感性の源流の一部ここに見たり！の思いを持ちました。
単行本化が待ち遠しいです( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!