あんず@ゆっくりMMD のコメント

お小遣いと日本のサブカルチャーについて考え込んでしまいました。
さらに思ったことがあったので書き込みます。

子供が楽しむものについては、
「親が買い与えるもの」がメインで
「子供が自分のお小遣いで買うもの」がサブ
という基準があるかもしれません。

これで考えていくと、テレビアニメはタダで見るのでサブカルチャー
漫画雑誌、単行本は子供でも買いやすいのでサブカルチャー
アニメ映画、映画はちょっと子供には高いのでメインカルチャー
絵本、図鑑、百科事典、図解絵本などは子供は欲しがらず親が買い与えるものなのでメインカルチャー
YouTubeやニコニコ、TikTokは無料のものならサブカルチャーでしょうか。

「東大一直線」も「おぼっちゃまくん」も子供が自分のお小遣いで買う想定のものだと思うのでサブカルチャーなんだと思います。

天才が感性でモノを作っている場合、サブなのかメインなのかなんて考えたって意味がないと思います。

ただ、ずっと子供向けにはサブカルチャーのものを作りつつ、「人は束縛なしに自由になんてならない」と考える、地に足がついた考え方をするよしりん先生が想定する「親が子供に買って与えるもの」はどんなものになるのか興味はあります。
大人が子供に買い与えてよいギャグってなんだろうか?とも思いました。

お小遣いと言えば、
「西洋では子供にお小遣いを与えない」
「東洋では子供にお小遣いを与える」
というのをどこかで聞いたことがありました。

ただ、今ちょっと調べてみるとアメリカでは子供でもお小遣いは労働の対価のようです。
そういえば、世界一の投資家ウォーレンバフェットはゴルフ場のボール拾いやコーラを売ったり、新聞配達などで子供の頃からお金を貯めていたそうです。彼の時代のアメリカは児童労働がOKだした。
彼は庶民の生まれで、かなり長い長期間株を保有する投資家すが、それで貯めたお金から彼の投資人生が始まったと聞きます。
僕の母は子供に対して労働の対価としてお小遣いをあげるというやり方はいやがっていました。

…すいません話がそれました…

子供がお小遣いで買える商品があるというところに日本のサブカルチャーの発展の要因があったのかもしれません。

中高生になると親が買い与えるものはぐっと少なくなりますね。
「子供が自分のお小遣いで買うもの」と言っても小学生向けのものと中高生向けのものはかなり違ってきますね。
中高生になると子供だけで映画を見に行くことがありますし、そういう場合は映画もサブカルチャーなのかもしれません。
親が買い与えるものと子供が自分のお小遣いで買うものの境界が気になっています。

No.116 11ヶ月前

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