感想コメント書くのがのろくて旬をついつい逃してしまうんですが、
１１月１６日よしりん先生のブログ感想です。

子供を教育するときは、「この世は弱肉強食だ」と
まず第一に教えておくべきだろう。
「この世は平等だ」と教えることが最も罪深い。

の部分に心打たれました。

みんな平等で何も違いはない。
同じところで同じことをすればみんな同じになれる。
同じになれないのには、同じじゃない奴に特別なずるくて悪い理由があるからだ。ずるくて悪い理由を（実質）無くせば、みんな平等になれる。今、一般的に平等ってこういう事だと思います。←同じじゃないことは「ずるい」につながる

こんな事を根本の正義になんかしていたら
人の良さすら否定する事になりかねません。
人の努力と才能と成功すら認められない上に育めない環境になるかと思います。尊敬と畏怖も面白さも何も無い世界となる未来しか見えません。
実にとても罪深いと思います。

そしてある意味程々の弱肉強食の世界って意外と己の活かせるポイント見極めて生存可能箇所に適応して深化していく部分があると思いました。苛烈すぎる競争のない場所では適材適所って言葉になるのかなぁ？
平等！って言葉は、これすらも無くなる感性を含んでいるんだなぁと改めて思いました。平等を金科玉条の正義に据えてしまった先にある社会はどう想像しても歪んでいますね。