早雲 のコメント

メッセージを発信する事について熟考してみました。
多分誰もがですが、1つのメッセージに2人の相手をしていること。
一人は誰か分からない人間、もう一人は自分自身。

ツイッターでの論破祭りでは、常に相手より自分自身との戦いの方が疲れます。
・自分の主張が間違っていた場合、素直に認める度量があるか。
・勉強不足を素直に認められるか。
・主張した情報は確かか、不確かか。
・主張そのものの責任を自覚しているか。
・ネット上の記録は、永続的に残るもの。特定されても問題のない事をつぶやいているか。
・感情に捉われて自分を見失っていないか。誤字、脱字は。読みやすいか。確認確認確認…

簡単に列挙するとこんな感じです。
相手より先に、自分自身との戦いがあり、それを制してようやくメッセージを残すことができます。
多分、それがメッセージを残す事ができる資格のある者です。

自分自身を制する事ができずに発信する人間は、厳密にはメッセージとは言えません。壊れた楽器のようなものです。
俺様の言う事に黙って従え、けど間違ってても責任追及するな。という僕らが行うメッセージとは違うのだから。
相手に勝とうとばかりし、自分自身にさえ勝てないのだから。

No.186 12ヶ月前

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