殉教@中立派 のコメント

(日本人論 第3話感想)
 まずはザビエル時代の歴史を伝え、現代の出来事→先日の道場テーマに繋いで結論へ。スッキリした流れです。
 女性を得られない空間における「機会的同性愛」を「文化にまで昇華させた日本VS禁忌として扱うカトリック」の違いが明確で、初心者にも分かり易い。しかし、アザー記者は「公正中立な報道」を目指す気概すらなく、ソーセージ記者と同じく「悪を断罪する!」の偏見ありありだったのが分かります。英国人の(有色人種への)差別意識は、まだ見えないところで残っていて。その意識を「商業主義」で受容し、CMを降りた大企業は、むしろ(異文化への)差別意識を延命させるだけで、人類を退化させかねない存在ですらあるでしょう。
 先日の道場でも「モラトリアム期間の延長」という言葉が出てきました。当時の少年たちは、年上の相手とタイマンする時にも、計算高く強かでした。そうしたサバイバル精神は、戦前の少年たち~旧ジャニーズ系の少年に引き継がれていたと思います。メディアはいい加減、ジャニー氏の過去をキャンセルするより「現代の枕営業全般(ジャニーズ事務所以外のやつ)」「世界における、女児への3大人権侵害(女性器切除、名誉殺人、児童結婚&児童出産)」など、より包括的な話題にシフトしやがれ、と思いました。

No.127 12ヶ月前

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