今週も配信ありがとうございました。
ジャニーズ糾弾のおぞましさ、本当に度を超えていますね。先週のライジングコメント欄では東山紀之のことをとんでもない恩知らずと書きましたが、今回の小林先生の記事を読むと、独善極まる正義に酔い、思い上がった記者どもの醜悪さと残虐さに吐き気がしました。トッキーさんもブログで書かれていましたが、特に東京新聞の望月記者は、一体何様かと思うような暴走ぶりですね。

東山紀之には、現在の事務所のタレントたちを守らなければという必死さもあったのだろうという同情の気持ちもあります。そんな彼に、恩人のジャニー喜多川氏をそこまで断罪し、全否定する言葉を言わせただけでは飽き足らず、彼自身の性被害やあるいは性加害に関する話まで公衆の面前で自白を強要するとは！
東山氏の尊厳をそこまで傷つける資格が、なぜこの記者どもにあるんでしょうか。

これほどの人権侵害を平気でやらかす連中が、よりによって「人権」を掲げているだなんて、悪い冗談を通り越しています。人権の看板を盾に、嬉々として他者の尊厳を徹底的に破壊する偽善者と、ルサンチマンにまみれた大衆の破壊衝動に任せた単なるリンチを延々とテレビで映していたなんて、もう日本人であることが心底恥ずかしくなります。

人権真理教のマスコミや企業はそんなに子供の人権が大事だと言うなら、今現在世の中で虐待されている子供たちを救うべく、全財産でも投げ打って救済活動に励むべきでしょう。また、統一協会などの宗教二世の問題にも同じくらいの熱量で真剣に向き合ったらどうなんでしょうか。本当に偽善が極まっています。