今号の感想ですが…時間がないので、簡単に。 私の周囲では、ジャニーズ問題はまったく取り沙汰されておりません。案外、一部のノイズィー・マジョリティであるマスコミや関係者が勝手に騷いでいるだけで、そんなに大した騷ぎではないのかも、と感じるのですが、皇位継承問題同様、その少数派の意見が「常識」だと思われているから、恐ろしいな、と思います。 どこがヒトラーやスターリンなのだろう、そして、(大岡越前がしたという伝説で有名な)大岡裁き、「三方一両損」とか「母親が子供を両側から引いて、先にはなした方が子供への愛情がある」とかいうのも、「公事方御定書」を徳川吉宗が制定したという歴史があってこそ、意味をなすのだろうと思います。 母親の子供をひくという話については、濱尾四郎という作家の「殺された天一坊」という話に皮肉が記されております。「おかみのいうことが正しい」という思想だと、大岡さんのいうことを真に受け、子供をずっとひっぱってでも取りもどしたいという考えに陥ってしまうのでは。 コロナで専門家のいうことを信じ切ってしまうあやうい「大衆」というのも、同じようなものではないか、と。 あと、「男らしさ」という言葉をよしりん先生が語られていましたが、男性には女性のような…がないし、胎児を生長させ、子供を産むといった機能もないので、やはり、「性被害」の話でも分けて考えないといけないのかな? 自分にもトラウマになっている話があるので(といっても、レイプされたとかいう話ではなく、むしろ加害者扱いされた話、なんですけれども。それとも、本当に「危害」を加えたのだろうか、とか悩んでいます) もくれんさんの方ですが、ツイッターで与党になったって、実際に政治を動かし、その責任を負うようでなければ、それはただの「妄想」ではないか、フィクションでしょう、という気がします。 ツイッターで見るものは、自分の好きなもの、興味のあるものでしかないのだから。新聞だって、興味のない記事はよみとばす可能性はあります。ただ、新聞の場合、「なんとなく目につく」はあるのだから、そこらへんは「インターネット」とか異なるのかな? たけし社長の広告運動も、そういう新聞の特性を利用した、素晴らしい作戦だったな、と振り返って思います(しかし、何だかまたインフルとコロナが同時にはやっているとかいうニュースをまにあたりにします…また同じことが繰り返されるのか…)。 あと、安倍首相でノスタルジーっを感じても…ですね。それだけ個人的魅力があったのでしょうが。 そんなところです、今回は、本当にじっくりよんでる暇がなくてすみませんでした。
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小林よしのりチャンネル
(ID:22136524)
今号の感想ですが…時間がないので、簡単に。
私の周囲では、ジャニーズ問題はまったく取り沙汰されておりません。案外、一部のノイズィー・マジョリティであるマスコミや関係者が勝手に騷いでいるだけで、そんなに大した騷ぎではないのかも、と感じるのですが、皇位継承問題同様、その少数派の意見が「常識」だと思われているから、恐ろしいな、と思います。
どこがヒトラーやスターリンなのだろう、そして、(大岡越前がしたという伝説で有名な)大岡裁き、「三方一両損」とか「母親が子供を両側から引いて、先にはなした方が子供への愛情がある」とかいうのも、「公事方御定書」を徳川吉宗が制定したという歴史があってこそ、意味をなすのだろうと思います。
母親の子供をひくという話については、濱尾四郎という作家の「殺された天一坊」という話に皮肉が記されております。「おかみのいうことが正しい」という思想だと、大岡さんのいうことを真に受け、子供をずっとひっぱってでも取りもどしたいという考えに陥ってしまうのでは。
コロナで専門家のいうことを信じ切ってしまうあやうい「大衆」というのも、同じようなものではないか、と。
あと、「男らしさ」という言葉をよしりん先生が語られていましたが、男性には女性のような…がないし、胎児を生長させ、子供を産むといった機能もないので、やはり、「性被害」の話でも分けて考えないといけないのかな?
自分にもトラウマになっている話があるので(といっても、レイプされたとかいう話ではなく、むしろ加害者扱いされた話、なんですけれども。それとも、本当に「危害」を加えたのだろうか、とか悩んでいます)
もくれんさんの方ですが、ツイッターで与党になったって、実際に政治を動かし、その責任を負うようでなければ、それはただの「妄想」ではないか、フィクションでしょう、という気がします。
ツイッターで見るものは、自分の好きなもの、興味のあるものでしかないのだから。新聞だって、興味のない記事はよみとばす可能性はあります。ただ、新聞の場合、「なんとなく目につく」はあるのだから、そこらへんは「インターネット」とか異なるのかな?
たけし社長の広告運動も、そういう新聞の特性を利用した、素晴らしい作戦だったな、と振り返って思います(しかし、何だかまたインフルとコロナが同時にはやっているとかいうニュースをまにあたりにします…また同じことが繰り返されるのか…)。
あと、安倍首相でノスタルジーっを感じても…ですね。それだけ個人的魅力があったのでしょうが。
そんなところです、今回は、本当にじっくりよんでる暇がなくてすみませんでした。