今週の「芸能とは何なのか？（後編）」もとても勉強になりました。
江戸時代の男娼の世界はBLに親しんでいる割に知らないことが多いのでその世界に身売りされた少年達の
境遇に改めて痛ましさも感じました。全盛期が女性よりも短いですし。
遊郭の娼妓、芸妓の世界は時代小説に親しんでいる人なら知っている通り、いかに金を持っている人を楽しませて
多額の金を貢がせるか、に心血を注ぐもので一般の人からは真っ当でない職業と見なされ、固い人、身代を大事にする商人
は極力近づかないようにと戒められる世界でした。
売れっ子は大事にされ、売れない子は食べ物から着物も粗末になり借金も返せないようになるのでその世界で生き抜くのは
大変でした。仕事柄体も酷使し、健康を損ねれば更に悲惨な扱いを受けました。
売れる芸妓さんには価値を上乗せする為、芸事にも精進させた上でお金をかけて飾り立て、磨き上げられました。
仕組みは違えど、芸能界と似ているなと感じたものです。
悪のタッグで小林先生が言われていたように、顔が可愛い、魅力があるという個性が重要視される
日本独自の芸能文化は確かに日本の芸能界の特性と繋がっていると思います。
キリスト教的な善悪価値観やポリコレで日本独自の芸能が潰されかねない風潮に危機感を覚えます。
9日の「おどれら正気か？in名古屋」に当選し、とても嬉しく少し緊張しつつ楽しみにしています。
ダンケー珍説大賞（期待大）から皇統問題、ジャニーズ問題、しっかり参加したいと思っています。