希蝶 のコメント

 おくればせながら…生放送。お疲れ様でした。疲れた…。
 時間よりも大幅にはやく会場に来てしまい、すみませんでした。愛子さま祭りなみに混み合っているのかとも思っていました…。
 オープンマイクも楽しかったです。リア王では、エドガーやケント伯などが好きです。(悪者のエドモンドも魅力的ではあった)。小学校の先生は、ケント伯は戦争を起こして死ぬ、と教えてくれたのですが、こういう人こそ、新しい世を支えて欲しいものだな、と。
 グロスター伯の、例の場面は興味がある人はよんでみてくださいね。非常に嫌でしたが。

 無駄な話はさておき、ダンケー珍説大賞、面白かったです。こういうイベントなら、初心者のかたでも容易にはいってこられるのでは、と。実は投票ミスをしたのですが、まちがった方も、確かに面白い言葉ですし、皇室制度の本質をとらえている言葉ではあります。
 それにしても…橋本琴絵さんはハーレムか、後宮でも作りたいのでしょうか?さもなくば、キャバクラ?(これは失礼か…)
 にしたって…女の人が、こんなことを言うの?徳川家斉か、家慶のファンなのでしょうか?(あれだって、かなり流産していますし、幼少期になくなっている)。マリア・テレジアのことはご存じなのでしょうか?
 それとも、「白髪三千丈」のつもりなのか?
 実態に関する想像力がかけており、頭だけで物事を考えてしまうと、こういう「論理的」ではあるけれども、「滑稽」な発言が「誕生」してしまうのでしょう(人のことは笑えないな)。

 夢野久作は「ドグラ・マグラ」の冒頭で「胎児」が母親のことを認知しているのかとか語っていましたが、同じようなことを「精子」でもしないといけなくなるのかな?(笑)。

 しかし…カレーさんが可愛そうですよ、それこそ、「カレーの市民」ですね(号泣)。
 確かに、男野系子も知らない人からしたら「誰、それ?」だし、いちいち興味のないことを調べる人もいないのでしょうけれども、だからこそ、関心を持たせるように「宣伝」し、(言葉は悪いけれども)「布教」する必要があるのでは、と思うのですが。
 とはいえ、知りたくもないことを無理矢理知らせるのは「迷惑」ととられてしまうものなのでしょうか?たとえば、「ロミオとジュリエット」のような立場の人がいたとしても、「小室圭・佳子夫妻」のことに同情や共感したりしないし、それ以前に、自分たちのことで精一杯なのかも知れませんし。
 ジャニーズ問題の被害者のことだって、そういうことなのかも知れないのかな?

 第2部からはいつもの公論イベントでしたが、倉持先生がジャニーさんのことでかなり同情的に語って下さったのには驚きました。よしりん先生も述べられたように、辯護士は「人権」をベースにするものだ、と思っていたので。ぶっこわれ裁判…じゃない、「破戒裁判」という小説があるのですが、あれも主人公の「出生からの宿命」・「血統」が重くのしかかっているような話です(私は神津シリーズの「死せる者よみがえれ」の方が好きなのですが)。
 あの作をよんでから、「差別論」をよむと、ひとしお感慨も深くなるのではと思います。
 閑話休題。

 「牛をつないだ椿の木」という小説が、愛知県出身の新美南吉の童話にありますが、主人公がみんなのために井戸を掘り、それが現在も役立っているというような、生涯で何を残せたのかが肝腎なのかもしれないし、ジャニー喜多川氏の人生もそんなものだったのかな、と思います。それを、ただ「本人の意に沿わぬことをした」という理由だけで、ぞれこそ一億総懺悔が必要みたいに糾弾するのが、気分が良いのでしょうか?仕事で、「いやいや謝らされた」とか「自分がしたくないことをした」も、至上最大の犯罪にでもなるのでしょうか?
 東山とか井ノ原さんだって、(好意的に見れば)今謝らないと、現在事務所に所属しているタレントを守れないと思うからこそ、(したくもない、恩知らずな)ジャニーさんの非難をしているのでは?
 CMやドラマ出演などの「仕事」がなくなってしまったら、おしまいだから。
 それとも…ただ空気にのせられているだけ?

 集団で同じことを発言すれば、あるいは、権威を感じているものが言えば、それが是になる、野蛮な世界だ、と思います。
 自分の発言も、よほど「注意」しないといけないですね。

 よしりん先生が「漫画家」は「公務員」のようなものだと思い込んでいた、と述べられていましたが、子供の頃は「職業」とはそういうもので、一生かえずに、そのままつづけるのでは、父が教員だったので、自分も社会に出たら、そうするのかと思っていました。全然そうならなかったです。自分も「やくざ」だったのかな?
 私は「試用期間」をとても恐ろしい、「恐怖の3ヶ月」だと思って来ましたが、チェブリンさんの言葉だと、それも過去になったのでしょうか?
 私は…自分がやぐざみたいなものでも良い、と思います。自分の信じる道をすすめるのなら。

 こんなところです、それでは、小林先生、木蓮先生、笹先生、倉持先生、大須賀さん、設営隊の皆さま、お疲れ様でした。
 次は大阪の独演会ですね。愛ある限り、たたかいましょう!

No.110 8ヶ月前

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