希蝶 のコメント


 最後にまたまた脱線するのですが、「辻説法」第2巻の別のところで、安倍昭恵が登場する回があり、「人と人を結びつけるのが使命」と語っている場面があったのですが、過去の大河ドラマ「花燃ゆ」の井上真央さんが演じる主人公の久坂美和が語るセリフそっくりだな、だから、このドラマは嫌われたのか、と納得しました。
 私は吉田松陰の妹の話は、幕末維新の裏面史として、なかなか興味深い解釈だな、という感じだったのですが、その当時はまだライジングにはそんなに本格的に参加してなかったので、「人は人、自分は自分の感じ方がある」みたいな風にとらえていましたが…。姉の旦那さんの楫取素彦というキャラクターにも興味がありましたし。
 ジャニーズ問題で、よしりん先生と対立してしまったかたがたも、こういう見方ができないものか、と。それとも、こういうのもやはり失礼なのかな、と。
 「花燃ゆ」で言えば、毛利のお殿樣の描かれ方とか、美和のお姉さんを演じられた優香さんとか、あと、内藤剛志さんの演じた椋梨藤太とかにも。
 こういう歴史ドラマは「史実・史料と違う」とかいうことがことさらに問題にされ、「どうする家康」でもそういう意見がまかり通っておりますが、ドラマや小説は「フィクション」であり、それを描いたかたの「解釈」が伴なうのだから、話として成立しているかを問うべきでは、と思います。さらに言えば、その「史料」もそれを記している人の「歴史観」によるものなのですから。
 あと、今回調べてみて、吉田松陰の少年期を演じていたのが、今回の「井伊直政」だったりするのがわかったりして…面白かったです。

 久坂玄瑞の妾とその子供は登場しておりました…。どうでもいいことですね、多分。
 朝ドラは久々のお姉さんと、竹雄の登場だったかな。

 そんな感じです、では次号を期待します。繰り返しますが、名古屋ライヴも楽しみです。
 よしりん先生の右目の視力が恢復しますように。

No.199 14ヶ月前

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