kotyako のコメント

今回のライジング、明治期の男色文化について、地域差も含めて知らないことばかりだったので興味深く拝読しました。
日清、日露戦争の頃の軍隊はそういう気風に溢れていたのかと、慰安所がなかったことについても目から鱗の話でした。
戦国時代に日本に入ってきたキリスト教の価値観と相容れない日本の価値観、感性。
日本が戦国時代で強力な武士のトップがいる時代だから辛うじて文明ごと破壊されたインカ、アフリカのようにならずに済んだとも言えます。「戦争論3」で描かれたように白人キリスト教国の蛮行は凄まじく、非キリスト教価値観への差別は根強く現代にも残っています。白人文化圏の価値観を押し付け、善悪を決めつけて収奪の限りを尽くしてきたのです。

BCCの「ジャニーズJ-POPの捕食者」の記者は後半で元ジャニーズJrのジャニー喜多川氏への思いに「頭が追いつかない」と正直に吐露していました。想定していた反応と実際の落差に失望していたのが分かりました。
故ジャニー喜多川氏が所属の少年達にしたことは褒められたものではなく、今は法的に禁止されていることですが
今、活躍しているジャニーズの芸能人を巻き込み、キャンセルカルチャーにまで発展させることはないとこのドキュメンタリーを見て思いました。
小林よしのり先生がなぜこのジャニーズ問題が皇統問題とも繋がると言われたのか。
本物の宗教とカルトは違うことは承知で敢えて言うなら、明治以降に強化されたキリスト教的価値観が実は日本への文化、歴史に対するステルス侵略であること、統一協会に教化された皇統男系固執も韓国国内のカルト集団の原理主義ステルス侵略で根っ子のところで繋がっていると言いたかったのではと考えます。
日本の歴史が醸成してきた常識感覚は「原理主義」とは相容れないもっと変化に柔軟で寛容な感覚があり、一般の人々の間にそれが生きているのでしょう。
日本が生んだ芸能や文化、風習をキリスト教的原理主義で裁き、罪を着せて葬り去るのを許してはいけないと警戒心を新たにしました。

No.88 16ヶ月前

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