木蘭先生、「カレーせんべい男野系子化計画」の詳細ルポありがとうございます。
あの迫真の演技の裏にこれほどの人間ドラマがあったとは・・・。
カレー氏の今回の大役に挑む姿は、以前、情熱大陸で観た蜷川幸雄演出に挑む小栗旬さんを彷彿とさせるもので、カレー氏の苦悩、孤独、焦り、その他諸々の感情の揺れなどなどを知ることができ、氏にとって今回の芝居がどれほど大変なものだったかを知ることができました。
併せて、小林先生の蜷川幸雄ばりの鬼演出家ぶりも知ることができ改めて恐ろしい人だなぁと思い知りました。
しかし、お金がもらえるわけでもなく、役者としての生き方を選んでいるわけでもないにも関わらず、セリフのデータベースを作ったり、自ら吹き込んだ音声を聞きながら出勤したりと常人にはおよそ理解の範疇を超えた努力をすることができるカレー氏もすごい人だと思いました。

「世の中を本気で変えようと思ったら常人には無理」と思っている私から言わせてもらえれば、世の中を変えることができる人というのはカレーせんべい氏のような人なのだろうと思います。
これからもカレー氏の活躍を期待していますので、小林先生にはぜひ彼に美味しいものをたくさん食べさせてあげて、まだ観ぬ男野系子像を表現させてあげてください。