だふね のコメント

>>177
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『夫婦の絆』、私も毎月楽しみ(*^_^*) 何処へどう流れていくかわからない物語で、左脳を使っての「理論的な感想」はなかなか書けないのですが。(いずれにせよ、なかなか書けずに、すみません。)
私は、蜜子の「手弱女」ぶりに心惹かれます。愛する者を守るためなら手段を択ばないという強さ。憧れない人はいないのではと思います。男でも女でも。勇気がないから実行に移せないだけで(そりゃムリだ(;^_^A)。
蜜子の「訓練や鍛錬は私には無用! 脳に格闘のスイッチが入ったら、人の動きが読めてしまう、そういう体質!」に超ウケました。うらやましか~(*´▽`*) 

己の生き方を躊躇なく真っ直ぐに貫いていくサマは、善悪の観念や倫理の有無を越えて人の感動を呼ぶものだと、よしりん先生が魅力的に描くキャラをとおして、改めて学びました(^^) 悪魔の発言なのに妙な説得力があるところも、そう。「おまえ、そりゃ人殺しだよ!」という外野の綺麗事、不感症的な意見はこの際置いといて。(他の漫画でいうと『小悪魔教師サイコ』も、そうですね。)

蜜子と沙耶の関係性、私は東野圭吾の『白夜行』の主人公2人を思い出しました。「絶対離れられない宿命」「常に犯した罪に尾行され、未来に立ち塞がる敵も罠にかけ、力ずくで排除していく」という覚悟と悲壮さにはゾクッとします。おそらく待ち受けるのは破滅の道でしょうが、傍観者として最後まで見守らせていただきます。

沙耶は親から性的虐待を受けていましたが、よしりん先生のブログ「天国に一番近い国なんてあるのか?」を読むと、彼女も「ただの可哀想な被害者」に留まってはいないことがわかります。陰惨な過去を乗り越えて周りを従わせるほどの美しくしたたかに成長した彼女には、賞賛の拍手を送りたいくらい。上から目線で彼女を哀れむのは失礼。……ん、これ、ジャニーズ問題にも通じるナァ。

No.185 16ヶ月前

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