ジャニーズのタレントに嫌悪感は無い。カラオケで光GENJIやKinki歌うし。ジャニーズの歌は歌いやすいのだ。さて今回の問題は、今まで糾弾してこなかったマスコミが悪いと思っていたので、それは追及すべきだと思っていた。でもそれをやると現在のスターにまで影響が及ぶことまでは考えが至らず、それこそがキャンセルカルチャーに繋がることになり、ジャニーズが好きな人たちに甚大な影響が及ぶことだと思った。私は今回訴えた人たちは、漠然と少年期に性被害を受けたけど、それを公にできなかったかわいそうな人たちとしか思っていなかった。これはつまり彼らに対し情が湧いているということだ。しかし対象を女性にすれば、枕営業はやっていただろうし、未成年も含まれていると思う。しかし私は彼女たちをかわいそうだと思えず、情はわかない。この違いは何か。マスコミが取り上げたか、そうでないかの違いなだけか。これらのことは、みなぼんとよしりんのブログを交互に何度も読んで、やっとわかってきたことだ。今回の問題を読み解くのは、コロナ騒ぎやウクライナ戦争より難しかった。それは理屈や理論ではなくて、まずはどこに「情」を持つかで立ち位置が変わってくるからだ。私もジャニーズが大好きだったら、私が好きなものに対して何を今更ケチつけてくるんだこの野郎！ぐらい思えて、「情」の立ち位置が変わっていたのだろうか。繰り返しになるが、ここまでの考えに至ったのは、みなぼんとよしりんのブログを読み込んだからだ。というわけでお二人に感謝。そしてお二人に語らせるネタを与えてくれたTwitterやここにコメントを書いた人にも感謝だ。ちなみに私はASKAも好きだが、ヤクにハマり、最近は陰謀論めいたことをTweetしていることも知っているが、それはそれ、歌は歌。彼は光GENJIの作詩もしているけど、「壊れそうなものばかり集めてしまうよ」「大人は見えないしゃかりきコロンブス」なんて、想像にも及ばない、スゲー人だよ。純粋まっすぐくんのような原理主義になってしまうのは、あまり芸能会のようなやくざな世界があるってことを知らない人ではないのかな？というわけで、今回の件は、個人的にはコロナ騒ぎやウクライナ戦争より勉強になった。