よしりん先生こんばんは。
　ジャニーズ事務所の騒動が拡大化してからというもの、「子供の人権が」と喚き散らす人権真理教が増えてきましたね。ゴー宣読者にまで波及しているようで、どうにも情けない限りです。
　私は、よしりん先生の意見に賛同します。なんと言いますか、大勢の日本人は芸能界というものを甘く見すぎていると思います。かつて「音楽が無ければ自分は犯罪者になっていた」とコメントした海外アーティストが居たように、芸能界は世間に収まれない人が集まる場です。そんな所に一般常識に基づく秩序を求めるのが間違いです。
　「ジャニーズメンバーは被害者だ」と言う人も居ますが、それこそ自身の経験だけによる思い込みというモノでありメンバーに対する侮辱でもあると思います。メンバーの中には「オレのケツにバッチ来い！」と覚悟のキマった人が居ても良いじゃないですか。
　何より、大前提として世の中は綺麗事だけでは済まされないのです。家畜を屠殺して肉製品を提供する業者が居るように、戦争となれば破壊行為も辞さない軍隊があるように、己の色んなモノを犠牲にしてエンターテイメントを発揮する人も居ます。私達はその恩恵に預かっているだけなんです。
　今のまま、ジャニー喜多川氏の罪人扱いして、男性アイドル文化を作り上げたという功績を無視し続ければ、間違いなく日本でのLGBT差別は陰湿化します。それもわからないまま、自分の嫌悪感を「大多数の意見だ」と正当化しているのが人権真理教の正体です。

　もっと言うのなら、芸能界に推しが居る人ほど、今回のジャニーズ問題は無視できないのです。
　「自分の推している◯◯ちゃんはそんなことしていないよね？」と不安で仕方ないのです。その不安を消したくてジャニー喜多川氏をバッシングする、あるいはよしりん先生に断罪してくれと縋っているのです。どうしようもない甘ったれだなと見限るのみですね。