小林よしのりチャンネル

芸能界は、もともとヤクザが仕切っていた世界だからカタギではない。ただ、その名残で「仁義」は重んじる。
私が感じた違和感は、突然の契約解除が「仁」も「義」も欠いている点である。それだけである。
山下達郎氏は「ジャニーズには逆らわない」という芸能界の『処世術』を実践したに過ぎず、褒め称えたり神格化する程のことではないのではないか、と思わなくもない。

キャンセル・カルチャーは起きているのだろうか?「聴いてもらわなくても結構」「なら、聴かない」……単なる売り言葉に買い言葉である。
ジャニーズのタレントたちも、今日も元気に歌い、踊り、人々を楽しませている。
今回の騒動をキャンセル・カルチャーに結び付けるのを、いささか大袈裟に感じたが、小林先生は何らかの「キャンセル・カルチャーの萌芽」を見出したものと思われる。
私は、何らかの「けじめ」はジャニーズに求められることと思う。芸能界の特殊性を理由に全てを不問に付せば、かえってキャンセル・カルチャーを招きかねないと危惧する。これを偽善的な考えと捉えられても、それはそれで構わない。

以上、かつて芸能界(音楽界)の入り口をウロつき、芸能界を垣間見たことがある人間の感想である。

No.73 39ヶ月前
コメント一覧に戻る

このコメントがついた記事

  • 「〈性自認〉の曖昧さを保守としてどう捉えるか?」小林よしのりライジング Vol.475

    「〈性自認〉の曖昧さを保守としてどう捉えるか?」小林よしのりライジング Vol.475
  • ブロマガイメージ
    著者イメージ

    小林よしのりチャンネル

    継続入会で月額会員費が1ヶ月分無料!