いきなりですが…「愛子天皇論」・「よしりん辻説法第6巻」の感想です。一通り、読了しましたので。

「愛子天皇論」…男野系子らの登場する本篇も笑えましたが、それに続く、sapio再録部や、連載直前のSPA!の回も思い出すことができました。
　「その後－」のところも、自分たちのした愚行に対して反省をしない人間の阿呆らしさを感じさせました。前車の覆（くつがえ）へるは後車（こうしゃ）の戒（いまし）め、まづ隗より始めよ、己の欲せざるところは人に施（ほどこ）す勿（なか）れ、は常識にはならないのでしょうか？
　集団で誰か一個人をたたくのが人間のさがなのかと思うと、とてもやるせない気分になります。昨今の秋篠宮バッシング・上皇后陛下バッシングなども、いったい、この人たちは自分がそんなに正しくて、正義を代行できる立場、審判者の地位にあるのだろうか、カインを罰する者はカインの7倍の罪を受く、という聖書の言葉を思い出して欲しい、とか思います。「脱正義論」ではないですが、正義にとち狂った人間ほど、恐ろしいものはないです。そういう私だって、そんなに綺麗で、清潔な存在ではないのですけれども（笑）。ただのエロおやじなのかも知れません。確実に、そうか…。(^_^;)
　本当に、コロナで反省しない箇所と、皇族バッシング、森友学園、などが重なって見えてきました。（先述と自家撞着しますが）コロナ戦犯の判定と、男系派・秋篠宮バッシング派の審判、いつかやりましょう。どれだけ後になったとしても、反省せず、謝罪しなかったら、やるしかないでしょう。

「よしりん辻説法第6巻恋愛論」…ダーナのところ、思い出しておかしかったです。それと、同級生の話も。人は誰しもあやまちをするわけで、それを（解説して貰っても）反省しないのだったら、それは糾弾しないといけないのでしょう。美輪明宏さんの話は初読なので、興味深かったです。
　あと、チクたんのところとか、それと最終回の高森先生。もくれんさん、笹さん（らしき）人物が現れるところも。これでおしまいなのが、惜しまれます。「夫婦の絆」も氣になりますが、もっと続いてほしかったです。
　あと…私はセーラームーンはかなり好きなのですが、「マザームーン」のくだりは諷刺としても面白かったです。しかし、今公開中の劇場版に登場するトロフィーは「壺」ではない、と思うのですが…贔屓目でしょうか？

　こんな感じです。ではでは。