青ネギ のコメント

『お金論』って、ありそうで無かったですね。
資本主義であれ社会主義であれ「お金」というものは存在するわけで、経済(経済学)と切り離して「お金とは何ぞや?」と問うてみるのも面白そうですね。
私が子供の頃に読んだ本には「お金はモノとモノを交換する『仲立ち』の役割を担うもの」と書いてありましたが。

しかし、「160万円」は大きな額です。非正規雇用労働者の年収とほぼ同額ですから……といった話を抜きにして、「お金とは何ぞや?」という根源的な部分を考察する漫画が出たら、そりゃ読みたくなります。

前出の、私が子供の頃に読んだ本には「お金には価値を換算する『物差し』の役割もある」とも書いてあった気がします。
自転車にはねられて亡くなった老婆の命が1億円で、苛烈ないじめを受けて自殺した女子高生の命が400万円……裁判の判例を見ると、「命の重さはみな同じ」なんてのは噓八百だと分かります。

私も最近「キャッシュレス」に慣れてしまいました。以前は、「キャッシュレスなんざ、通貨の信用度が低い国がすることじゃ!ここは日本じゃ!日本円の信用度は世界でもトップクラスじゃ!いつもニコニコ現金主義じゃ!」なんて意地を張っていたのですが。レジでカードで「ピッ!」とやるだけの便利さに負けました。何かの罠かもしれませんが。

「外側にギザギザが付いている10円玉」をなんとなく集めていたら、貯金箱いっぱいになってしまいました。
「二千円札」、机の引き出しに記念に1枚入れておいたのですが、お金に困った時に使ってしまいました(泣)。
お金って、私は『命の次に大事なもの』だと思っております。従って、競馬は遊びではありません。

『お金論』の表紙は(気が早いな)、「どこかの南の島にある、でっかい石のお金」の絵でしょうか?
……というわけで、読んでみたいです。

No.99 19ヶ月前

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