奈良ゴー宣道場、配信にて視聴しました！
小林先生が「門地による差別」は「血統差別につながる」ことをしっかり訴えておられて感銘を受けました。
とにかく男系男子固執派の「男系男子には尊い、特別な血筋がある。」「女性天皇が一般国民と結婚すれば皇統は終わる」
という物言いには、目にするたびにものすごい差別意識と時代錯誤の気味悪さを感じていましたので。
血統差別は本当に罪深い。人間の持つ嫌な部分が丸出しになるだけでなく、、男系固執派に象徴されるように無自覚に危険なカルトへの呼び水になってしまうと思うからです。
なぜ日本に天皇が必要なのか。自称保守知識人も政治家の多数も理解していないのが恐ろしいです。
現代も世襲が存続しているところは、世襲であることの公共性や公益性があるから世襲でつないでいるのです。
首相や大臣クラスの政治家による身内や支持者の既得権益の継続のための世襲は国益を損なう。
安倍元首相の悪政と統一教会との癒着、身内優遇はそれを証明しました。
昨日の道場でも男系固執派が拠り所にする男子血統の特別説も旧宮家子孫の養子案も事実と論理で完全に否定されました。
男系固執派はコロナワクチンを推奨してきた専門家と同じく、言説がおかしくなっていくばかりになると思います。
高森先生の女性天皇中継ぎ説に対する反論のお話は大変面白かったです。古代の女帝のお話は大好きなので。
女性天皇の大きな業績はこれからももっと最新の説を広めていくべきです。