「奈良ゴー宣道場」お疲れさまでした。そしてありがとうございました。天皇について学ぶための書籍を何点か挙げておられましたが、私は高森明勅先生の『天皇と国民をつなぐ大嘗祭』もお勧めとして挙げておきたいと思います。直接女性天皇について書かれたものではないのですが、天皇と国民のあり方が実感できる優れた書物です。「民の参画と奉仕を欠いては、皇位継承儀礼としての大嘗祭は、まったく成立し得ないのである。（『天皇と国民をつなぐ大嘗祭』第三章より）」天皇と国民との互いを必要とする関わりは本当にユニークだと思います。このあり方を男系男子固執派は永遠にわからない。だから人への思いやりに欠け、庶民の感情・常識とかけ離れたトンデモナイことを言いだすのです。竹田恒泰は一国民なのに血統が違うなどと言う。中身がないからそう言うしかないのでしょうが。男系固執派の天皇への思いも歪なものがあります。自分にとって都合がよくロボットでいてほしい天皇。変化を嫌い女性はダメ。誰かが苦しもうが病気になろうが知ったこっちゃない・・男系固執派に人の心があるのでしょうか？