ご無沙汰しておりました。遅ればせながら、です。 最初に、大江健三郎さんのご冥福をお祈りいたします。主義はどうあれ…やはり重きをなした実績を残したかたですので。楢山節考のかたも、ああいう作品を書いたかたですが、やはり偉大なかただったのでしょう。とても嫌な作品ですが、それこそ、表現の自由なのでしょう。 少しだけ先んじて、内容のことをあげますが、高森先生などには悪いのですが、恐らく小説家とか表現をする人にとっては、そういうものを示してしまうものがあるのではないか、という気がします。これを言ったら、さらに物議をかますのでしょうが、「カバ焼きの日」もそうですよね。 ということで、肝腎の中身ですが、「門地」に尽きてしまうのでしょうか?あと、できれば神話から皇族のかたがたを解放してあげたいのですが、それを担う一族だからこそ、権威のようなものもおのづから生じる、ということなのでしょうか?「育ち」ということなんでしょう。 実は、参加直前に、普段は行かなかった「平城宮跡」をじっくり見てきたのですが(回りきれなくて、翌日も。それでも西大寺方面は未踏です)、あれだけ広い空間で日々の生活を聖域として過ごしていると、感覚もかわってくるのかな、という感じです。本当に、今は何もないところなのですが。敷地内を近鉄が走っているのですが、何でも線路移設計画があるのだとか。JRに接続できる復活する駅、平城宮もより駅もできたりするそうです。本当に廻るのが大変だったので、歓迎しますが、それも一つの風景なのかも知れない、とも思いました。 光厳天皇は、確実に天皇に即位したのですが、そこらへんのことを、現天皇陛下はどうお感じになられているのでしょうか?正平一統の件も含めて、尋ねられたら、とか思います。 北朝正統系譜では、後醍醐天皇は、重祚したことになるのでしょうか? 系譜という話でいうなら、私も草壁皇子の血筋説に引きずられていました。書紀や続紀はそういうふうな記述に満ち溢れています。史料校訂はそういう面も含めないといけないです。 確かに、「中継ぎ」という言葉には注意が必要です。基礎医学研究者さんのおっしゃられるように(?)中継ぎ投手は大切ですし。サッカーとかでもそうでしょう。 (ちなみに、平城宮跡にはなぜかミニサッカー場があったりしました…) なんどもテーマになっていることでしょうが、広告とか宣伝も、戦略の一種でしょう。孫子の兵法みたいなものかな? と、いろいろ記してみました。 ここで、ライジングテーマから外れるのですが…。 今回、古墳や御陵めぐりをたくさんしました(そのおかげで、東大寺大仏殿とか春日大社とか、本来、奈良へ行ったら立ち寄るべきところは不十分に。興福寺・橿原神宮はかなり強行しました。市街地の開化天皇陵は時間がないので、すっとばしました)。そこで目についたのは、なぜか…馬淵澄夫議員のポスターでした。 ウワナベ古墳とか、あるいは神功皇后陵・成務天皇陵(意外に立派な古墳でした…失礼な)、そして田道間守でも有名な垂仁天皇陵周辺などで目にしたのは、馬淵氏の写真でした。 それだけ尊皇心が高い、とも言えるのでしょうが…なんか、御陵を利用して名をうっている、みたいに感じられたのですが…勘ぐりすぎでしょうか?名誉毀損になるのでしょうか? 馬淵さんには、睦夫さんといいう人もいるみたいですが…ロシヤ擁護派みたいで…。関係ないか。 あと、国立博物館では、(以前にも記したとある検定同様)フェイスシールドは通じなかった…。翌日からマスクなしOKだったのに…。 3月13日からは天国でした。どうなっているのか、確認しようかとも思ったのですが、月曜日では無理ですよね。 もっとはやく帰宅するつもりでしたが、奈良は三伯では廻りきれないな、というのが正直な感想です。JR奈良駅前にも立ち寄ったのですが(大抵の場合、奈良へゆく際は近鉄の方になるのですが…常識かな?)、「京終駅」(難読駅名))も見てみたかったです。「大仏駅」跡もどこなのか、とか。もう少し、事前の調査が必要でした。反省です。 順番が前後しますが、行きはいきなり鉄道事故で、品川駅へ行く羽目になり、どうなることかと思いましたが、こうして無事に帰ってこられて良かったです。しかし、自由席は坐れないこともあるんですね(帰りが途中までそうだった)。(T_T) そういう時は、指定席を取らないと、駄目ですね。当日でも。 こんな感じです。報告が遅れてすみませんでした。 それにしても、マスク着用義務(?)なくなったのに、大学の卒業式と思しき女性も、マスク姿。私はフェイスシールドをしなくても住んでいるので解放感でいっぱいですが。まだまだ素顏の世界は遠いのかな?。それでも、スーパーとか列車内のマスク放送がなくなっただけでも効果がある、と思いたいです。ではでは。
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ご無沙汰しておりました。遅ればせながら、です。
最初に、大江健三郎さんのご冥福をお祈りいたします。主義はどうあれ…やはり重きをなした実績を残したかたですので。楢山節考のかたも、ああいう作品を書いたかたですが、やはり偉大なかただったのでしょう。とても嫌な作品ですが、それこそ、表現の自由なのでしょう。
少しだけ先んじて、内容のことをあげますが、高森先生などには悪いのですが、恐らく小説家とか表現をする人にとっては、そういうものを示してしまうものがあるのではないか、という気がします。これを言ったら、さらに物議をかますのでしょうが、「カバ焼きの日」もそうですよね。
ということで、肝腎の中身ですが、「門地」に尽きてしまうのでしょうか?あと、できれば神話から皇族のかたがたを解放してあげたいのですが、それを担う一族だからこそ、権威のようなものもおのづから生じる、ということなのでしょうか?「育ち」ということなんでしょう。
実は、参加直前に、普段は行かなかった「平城宮跡」をじっくり見てきたのですが(回りきれなくて、翌日も。それでも西大寺方面は未踏です)、あれだけ広い空間で日々の生活を聖域として過ごしていると、感覚もかわってくるのかな、という感じです。本当に、今は何もないところなのですが。敷地内を近鉄が走っているのですが、何でも線路移設計画があるのだとか。JRに接続できる復活する駅、平城宮もより駅もできたりするそうです。本当に廻るのが大変だったので、歓迎しますが、それも一つの風景なのかも知れない、とも思いました。
光厳天皇は、確実に天皇に即位したのですが、そこらへんのことを、現天皇陛下はどうお感じになられているのでしょうか?正平一統の件も含めて、尋ねられたら、とか思います。
北朝正統系譜では、後醍醐天皇は、重祚したことになるのでしょうか?
系譜という話でいうなら、私も草壁皇子の血筋説に引きずられていました。書紀や続紀はそういうふうな記述に満ち溢れています。史料校訂はそういう面も含めないといけないです。
確かに、「中継ぎ」という言葉には注意が必要です。基礎医学研究者さんのおっしゃられるように(?)中継ぎ投手は大切ですし。サッカーとかでもそうでしょう。
(ちなみに、平城宮跡にはなぜかミニサッカー場があったりしました…)
なんどもテーマになっていることでしょうが、広告とか宣伝も、戦略の一種でしょう。孫子の兵法みたいなものかな?
と、いろいろ記してみました。
ここで、ライジングテーマから外れるのですが…。
今回、古墳や御陵めぐりをたくさんしました(そのおかげで、東大寺大仏殿とか春日大社とか、本来、奈良へ行ったら立ち寄るべきところは不十分に。興福寺・橿原神宮はかなり強行しました。市街地の開化天皇陵は時間がないので、すっとばしました)。そこで目についたのは、なぜか…馬淵澄夫議員のポスターでした。
ウワナベ古墳とか、あるいは神功皇后陵・成務天皇陵(意外に立派な古墳でした…失礼な)、そして田道間守でも有名な垂仁天皇陵周辺などで目にしたのは、馬淵氏の写真でした。
それだけ尊皇心が高い、とも言えるのでしょうが…なんか、御陵を利用して名をうっている、みたいに感じられたのですが…勘ぐりすぎでしょうか?名誉毀損になるのでしょうか?
馬淵さんには、睦夫さんといいう人もいるみたいですが…ロシヤ擁護派みたいで…。関係ないか。
あと、国立博物館では、(以前にも記したとある検定同様)フェイスシールドは通じなかった…。翌日からマスクなしOKだったのに…。
3月13日からは天国でした。どうなっているのか、確認しようかとも思ったのですが、月曜日では無理ですよね。
もっとはやく帰宅するつもりでしたが、奈良は三伯では廻りきれないな、というのが正直な感想です。JR奈良駅前にも立ち寄ったのですが(大抵の場合、奈良へゆく際は近鉄の方になるのですが…常識かな?)、「京終駅」(難読駅名))も見てみたかったです。「大仏駅」跡もどこなのか、とか。もう少し、事前の調査が必要でした。反省です。
順番が前後しますが、行きはいきなり鉄道事故で、品川駅へ行く羽目になり、どうなることかと思いましたが、こうして無事に帰ってこられて良かったです。しかし、自由席は坐れないこともあるんですね(帰りが途中までそうだった)。(T_T)
そういう時は、指定席を取らないと、駄目ですね。当日でも。
こんな感じです。報告が遅れてすみませんでした。
それにしても、マスク着用義務(?)なくなったのに、大学の卒業式と思しき女性も、マスク姿。私はフェイスシールドをしなくても住んでいるので解放感でいっぱいですが。まだまだ素顏の世界は遠いのかな?。それでも、スーパーとか列車内のマスク放送がなくなっただけでも効果がある、と思いたいです。ではでは。