サトル のコメント

倉山皇室論 その23 

まだ第二章補講
このペースだと、その50かぁ……としみじみしますが、落書きは「まず手を動かし淡々と消すが一番」かと。

補講の続きですが、「だからどうした?」や「根拠なし」だらけの為、一部割愛(大体皆さんの想像どうり)します。

ただそうは言っても「記録が重要」ですので、割愛した項目は記載します。
「平泉澄」
「カラカウア家のリリウオカラニ女王」
「オーストリア継承戦争」
「秋篠宮ご夫妻がお二人揃って「こふのとり」の歌を詠まれた」
「藤原氏の皇室圧迫」
「有識者会議の人選(平成の3回と令和3年)」(まあここは、「政府の意思」との指摘は正しいだろう。移り変わりを見れば。ただ、表の出し方がなんか、怪しい……人名に関して……)

今回は「小泉首相の誤解」について。
個人的には小泉首相への評価は、非常に悪いですが、この「小泉首相の発言」に関しては、真っ当……と思ったのと、それを論評する「倉山の読解力の無さ……固執」さらに、安倍晋三の「罪深さ」が想起されます。

普通に読んでいただけたら、いかに倉山が酷い(アタマ)かよくわかります。全文転記します。

P143にて
「秋篠宮妃紀子殿下のご懐妊発表、四日後の小泉首相の発言である。」と倉山は言い、珍しくその資料を掲示。

…………
(小泉)
「天皇制を安定的に将来も維持していこう、国民統合の象徴として天皇制の重要性を認識するならば、この皇位の継承というものは安定的にこれからも維持していかなくてはならないという観点から、……」

「……政府としては、今のままでは、男系男子ということを考えますと、果たして将来どうなるんだろうかという心配もあります。……」

「……そういうことから、政府としては、できるだけ多くの国民の理解を得ながら、また政争の具にならないように、この皇室の制度について理解を得ながらご協力をいただきたいということで、これから、与党においても、また野党の皆さんにおいても冷静に議論をしていただきたいと思っております。……」

「……確かに、この問題につきましては、それぞれの意見が分かれるところでもあります。……」

「……また、皇室典範制度を変える時期によって、皇位継承者が内容によって変わってくる場合もあります。そういう点含めて、……」

「……私は、本来、政治を超越した存在である天皇の地位ということを考えますと、全会一致で改正されることが望ましいと思っているんです。……」

「……でありますので、この協議、審議については、いわゆる取り運びについては慎重に考えたいと思って、政争の具を避けるような手立てを考えなきゃならないと思っております。……」

「……そのことが、国民統合の象徴である天皇制を、今後とも、国民の総意のもとに、安定的に敬意を持って、長く日本の歴史と伝統の天皇制が維持されるような形に持っていきたいなと思っているところでございます。」
(第164回国会 衆議院 予算委員会 第19号 平成18年2月28日)
…………
で、倉山の論評が以下
…………
「男の子が生まれる可能性があるのに、「果たして将来どうなるんだろうかという心配」を述べている。「世襲である限り、皇位の安定的継承などあり得ない」という点に理解が及んでいなかったのではないか。」

…………
倉山よ……「そんなことを考えるバカ(逆賊)がいる」と「想像もつかなかった」んだと思うぞ。
畏れながら、また大変失礼ながら、
「まだ、ご懐妊」の段階である。
そうやって、「少しずつ少しずつ」、印象やら論点をずらすのは、倉山の……いや……倉山らダンケーの「常套手段」だな。

そして「今だからお前は言ってるだけ」で、この後、女子のご懐妊だったとしたら、お前らは「なんて言ってたんだ?」。また、皇室を……紀子さまを中傷してたんじゃないか?好きなだけ。

手口も考え方も「統一協会」とおんなじ。

「女性蔑視なんだよ!、(男女)平等以前に!」

以上で「ようやく」第二章おわり。

No.126 21ヶ月前

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