ゲスト のコメント

 開戦から1年という事で、ゼレンスキー大統領の記者会見をニュースで見たのですが、ある女性記者からの「ロシアによる侵攻が、親しい人々や家族との関係をどのように変えたか?」という最後の質問に「とても難しい質問だ…私は妻と子を愛している。子供は大切だが、会えていない…」と涙ぐむ場面があった。そのうえで、改めてロシアに「私達の領土から出て行ってください」「攻撃をやめて下さい、民間人を殺さないで下さい」と訴えていた。こちらのナショナリズムは明らかに「戦争論」で小林先生が描かれていた「パトリオティズム」でした。
 一方、「年次教書演説」で、列席者をことごとく眠りに誘う1時間40分にも及ぶスピーチを行なったロシアのプーチン大統領は、パトリどころか、ナショナリズムならぬ単なるナルシシズムでした。そしてロシア側の映像では、戦禍を悼んでか?モスクワに献花に訪れていた女性が警官に拘束、連行されていました。
 今回のライジング「言語よりもナショナリズムが勝つ」というのはとても希望が湧く言葉でした。台湾の人にも是非、育っていますように♪

No.38 21ヶ月前

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