倉持師範の朝日新聞「論座」への寄稿文を読みました。
　突然目の前に現れた高校生は、実は「グローバルダイニングキッチン訴訟」を見ていて、倉持弁護士を既にロックオンしていたのですね♪この高校生のように理知的で機転のきく少年や少女は稀有だと思う。まさに「臭いモノに蓋」の下では声なき声が、今でもガスのように充満しているのだと思うといたたまれなくなる。衝撃の内容だけど、今日本に起こってる様々な事(コロナ禍、統一協会、防衛論、LGBT、皇室問題等)にも通底していますね。自分は学も金も力もない庶民だから大した事は出来ないけど、正しい認識だけは持つ事が出来ます。早速、「ルポ・収容所列島」も購入しました。関心を持ち続けたいと思います。日精協の代表の言葉は分科会の尾身茂のように尊大で甚だ不快だし、この高校生の母親は責任を放棄し、被害者として振る舞う事で、その被害者としての権力を利用し、自己の「心の癒し」だけを望んでいるように思えます。それと結託し、正当化し、なんでもかんでも保護という名のもとで隔離、差別、投棄する制度、団体、大人の心の持ちようは何とかしなきゃならない。「偏見こそ見えない最大の拘束具」という松沢病院院長の齋藤正彦氏の言葉は刺さりますし、倉持師範の言う通り、自らが、その臭いモノへの"蓋"になってはいないかい？と自問しなきゃならないと思います。