連投､失礼します。


今号の「愛子天皇論」の感想です。
65ページの、男野系子ちゃんの､あの形相！
スゴすぎます(笑)
じわじわと滲み出る怨念！
現実世界では､まあ､無いと思うのですが、系子ちゃんが猥染色怠子に復讐(？)しようとする場面が良かったですw
普通なら「謝ったら死ぬ病」を拗らせる筈ですが、あえてそうせずに覚醒する系子ちゃんにするのは､よしりん先生の“希望と期待“が詰まった思いであり､それを読者に伝えることで読者もまた希望と期待を感じとれる願いであるように受け止めました。
そう思うと､私は､「よしりん御伽草子」のかちかち山の茶魔ウサギのある場面を思わずにはいられません。
それは､茶魔ウサギの復讐を誓う“倍返しの涙“のシーンで､あの茶魔ウサギの怒りは、あの系子ちゃんの怒りに通じるものだと感じました。
どちらも、ふんぬ〜っと気張る憤怒の表情が地の底から湧き上がる怒りを表していて、とっても味わいがあって良いと思いました(笑)
覚醒した系子ちゃんをますます好きになりそうですw