タロー.G のコメント

遅ればせながら、「よしりん辻説法」の感想です。
よしりん先生にとって「AKB評論家」は黒歴史と思って封印するのかと思っていたら、復活してくださり、嬉しい限りです。私も初期のAKBには結構ツボにハマってたので(統一協会じゃないですよ笑笑)、大島優子、まゆゆが出てきたのは嬉しかったです。「恥多き人生を歩んでまいりました」は太宰治の「人間失格」の冒頭ですね。「御伽草子」を意識されてるんだなあと思いました。
AKBの恋愛禁止ルールを「無茶苦茶ダサい純潔教育」と言うのは、皇統の男系固執脳に繋がるものがあると思いました。永江一石氏の言葉を借りれば「明治脳」というやつでしょうか。「司馬史観脳」と言ってもいいかも。その次によしりん先生が「サムライの切腹の様なしきたり」と言って刺激的だったと言っているのはAKBデビュー当時に映画「ラストサムライ」が大ヒットしていたからでしょうか、「サムライ」が盛んに使われてましたよね。「武士の覚悟としきたりが少女達の中に生きている様で興奮を覚えた」と言うセリフ、日本の男どもがなくしてしまったサムライ精神を10代の少女に負わせる、ある意味残酷な行為かもしれませんね。私的には「女の子にそこまで責任負わせるのは可哀想」と思ってましたけどね。でも、マスコミが持ち上げる空気には逆らえず、よしりん先生ほどではないですが熱狂してました。
最後に、「AKBが低迷しているのは恋愛禁止ルールが曖昧になっているのでは」と言うセリフ、法律より世間が上位にくる日本のコロナ禍の風潮を皮肉っている様に感じました。
最近は本当にJPOP聞かなくなりました。昔の音楽がいいです。昨日、YouTubeで映画「生きる」で志村喬が「ゴンドラの唄」を歌っているのを聞いて涙が出てきました。こういう歌が今の時代に欲しい。そう言えば「生きる」がイギリスでリメイクされるそうで、3/31に公開されるとの事。見に行こうと思います。
まとまりませんが、以上です。

No.143 21ヶ月前

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