鎌倉三四郎 のコメント

「世間」は接している世間が少ないほど、影響は受けないのかな、と思います。
私はわりと昔から孤独に強かったし、近所付き合いも少ないし、転職も繰り返しているので、同調圧力には屈しないほうです。まあ、空気が読めないだけかもしれませんが。

しかし、そうは言っても雇い主である社長に、「マスク」と「ワクチン接種」を強要されたらさすがに逆らえないでしょうね。
だから、この手の議論でいつも思うのが、しょせんは「空気」「世間」だからと言って、逆らえるものなのか、ということですね。

「同調圧力」と「実際の圧力」の違いって、どこなんだろうな、と。
少なくとも私は「バス」「図書館」では、普通にマスクを注意される「実際の圧力」を受けてきました。

それこそ我々一般大衆は鎌倉時代で言えば、御家人の家来であって、その御家人が怪しげな呪い師に惑わされて、謀反をそそのかされたら、自分の意思とは関係なく主人である御家人と運命を共にするしかない訳です。

私は2年以上前から街中を歩く時はマスクをしてませんが、電車でマスクを外したのは半年くらい前からです。
誰かに絡まれたら、「すいません」と言って逃げるつもりでしたが、今のところ誰にも絡まれません。
そして、マスクを外して座っていても、両隣にためらいもなく人は座りますね。

日本人が個人として生きている、というのはやはり幻想なんだと思います。
私は営業をしていたので、「営業は会社の看板なんだよ」という考え方を昔は叩き込ました。やはり、プライベートな時間でもヘタなことは出来ない、という意識は常にありますよね。
会社員は「会社に忠誠を誓っている」のがまず大前提で、個人的に仕事が出来るかどうかは、その後の問題です。

個人として「社会」を見ると、
個人>マスコミ>国家
ですが会社員の立場から「世間」を見ると、
国家>マスコミ>会社>会社員
です。

私は接している世間が少ないから、たまたま自由な発想で生きていますが、接している世間が多い人は、その数だけ「同調圧力」と「実際の圧力」を受ける訳ですから大変でしょうね。

外圧しかないんでしょうかね。
ただ、外圧の効果も限定的ですしね。
最近では、周りの人間を啓蒙する気持ちとファッションリーダーのつもりで、マスクを外していますが、あまり効果はないですね。

No.53 23ヶ月前

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