昭和43号 のコメント

よしりん先生が若者の歌についていけなくなったとの事ですが、最近までついていけていた事の方が驚きです。よしりん先生は感性が若すぎます。
親が昭和ヒト桁世代の私は、『君の名は』といえば70年前の歌が頭の中で再生されます。
米津玄師さんの名前もゲンスイと読んでいました。

私が最も音楽を聴いていたのは80年代ですが、その頃のニューミュージックやアイドルポップスと呼ばれた昭和のポップスが、最近外国人の間でシティ・ポップと呼ばれ結構な人気だそうです。
個人的な感覚では、80年代後半から90年代前半のバブル時代は日本社会の転換期で、音楽ではユーロビートやヒップホップといったダンス音楽を取り入れながら、昭和のポップスが平成のJ-POPへと姿を変えていった、と何となく認識していますが音楽史には詳しくないので違うかもしれません。ただ、95年に安室奈美恵さんがブレイクしてから芸能界、特に音楽業界が一変した印象が強く残っています。
思えば『おぼっちゃまくん』のエンディングにM.C.ハマーの曲が使われていました。あれはヒップホップと言っていいのでしょうか。

2000年代以降、確かに何でもダンス化が加速しているように思います。アニメキャラから正義のヒーローまで踊っています。CMでは自分と同世代のダンスとは無縁のオジサン達までが踊っています。ダンスありきで作られたCMでは、商品とは関係なさそうな振り付けも見受けられます。
楽曲も歌うためではなく踊るための曲になってしまっている事も、よしりん先生の指摘通りだと思います。

私は95年頃に脳内時計が止まってしまったので、平成のJ-POPにさえ馴染めません。
これからも昭和歌謡一筋で行こうと思っています。

No.225 24ヶ月前

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